5/7 十二大従星が示す家系の役目⑧ 天将星後半、バトンを持つ人は家系の全メンバーに応援されている
昨日の続きです。
家系というのは、
あたかも、先祖からバトンを渡されながら続いていくバトンリレーのようなもので、
祖父の代では祖父がバトンをもって走り(=家系の代表を担い)、
父の代では父がバトンをもって走り(=家系の代表を担い)、
自分の代では自分がバトンをもって、家系の代表として走ります。
「代表」というのは何においても責任重大なものですが、
「家系の代表」というのも当然に責任重大であるので、
その責任重大な「家系の代表」の役目を果たす人は、家系全体から応援してもらうことが出来ます。
「家系全体」というのは、文字通り「家系全体」で、
自分よりも前の世代の家系の人たち(過去に属する家系の人たち)はもちろん、
自分よりも後の世代の家系の人たち(未来に属する家系の人たち)にも応援されます。
これは、小学校の運動会におけるバトンリレーを思い浮かべれば分かるのですが、
同じチームの子供たちは、
既に走り終わった子供たちも、これから走り始める子供たちも、
みんなで「只今現在バトンをもって走っている子供」のことを応援しますよね。
それと同様に、
家系においても、当代の、バトンをもって走っている人たちというのは、
その家系の責任を果たす、その役目を果たすにあたり、
自分の前後を問わず、家系に属する人たち全員から応援されているのです。
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