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8/3 西方の星④ 比和の難しさと力み、志=中央の一致の大切さ、東方・中央・西方の各場所の立体的理解

昨日の続きです。

「西方の星が大事な星であること」、
「西方の星について大事なこと」
…について書いていますが、その最後です。

とはいえ、この「西方の星」についての説明でお伝えしたいのは、
単に、「西方の星」の大切さや、「西方の星」の意味だけではありません。

確かに、「西方」という場所の重要性はもちろんありますし、
その「西方」にある星の作用を認識することは大切なのですが、

ここで、それよりも重要で、お伝えしたいのは、
実は、算命学における「方向感覚」です。

これまでも、繰り返し、人体星図というのは常に、

東方の星からスタートして、中央の星を経て、西方の星というゴールを迎える、
南方の星からスタートして、中央の星を経て、北方の星というゴールを迎えるのであって、
その逆はないということ、

つまり、いきなり西方の星が稼働したり、北方の星は稼働したりすることはない、
…ということは、説明してきたのですが、

今回の西方の星の意味や作用、
とりわけ、西方と中央が相剋になる場合(西方の星を剋す・西方の星に剋される場合)の留意点を知ると、
確かに、いきなり西方の星が光ったり、いきなり東方の星が光ったりすることはなさそうだ
…ということが、よく分かったのではないかとおもいますがいかがでしょうか。

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