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社会で活躍できる子供と特殊な世界に向く子供、国家教育と民族教育

しばらく学理について書いていなかったので、本日は学理について書きます。
テーマは教育論と時代論です。
時代論は良く書いているので覚えている方も多いと思ますが、いきなり「教育論」といわれても混乱する方もおられると思うので、ちょっと復習的な視点から書いていこうと思います。

占技より大きな枠で物事を捉えることができる視点なので、覚えておくと案外と「ふつうの日常生活」で使えます。

さて、そもそも森羅万象の中にある人間、算命学がその学ぶ対象としている人間というのは、「個人」なのですが、
人間というのは「個人」で生きていくことは出来ません。
親がいなければ生まれることもないわけで、親がいれば三人となり、既にそれも小さな群れで在り小さな集団です。

よって、算命学というのは、人間の集団を基本として、命式を見るときには、その「集団の中の個人」というのを前提としています。

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