7/20 男系・女系から捉える適職範囲、男系・女系の別の見分け方、その活躍世界
本日は、命式から捉える適職範囲について書きます。
いわゆる「適職占技」というのは、東方の星をベースに捉えていく、
…ということを以前説明しましたが、
その後、徳分のところで、東方の星以外が職業になり得るケースについて説明いたしました。
つまり一言で「適職」といってもいろいろあり、
東方の星をベースとした「適職」というのは、
「東方」という場所自体が社会・世間への窓口であり、
その場所にある星が他人の目につきやすい、社会・世間で評価されやすい性質であるので、
それをもって「適職の星」とするのですが、
徳分のところでは、
「有形の世界で評価されやすい性質=官分禄分・福分」が、
「横線の世界=有形現実の世界」に存在していれば、
それもまた、有形現実の世界で他人から見えやすい定量的な性質であるので、
評価されやすい、仕事になりやすい、つまり 「適職になりやすい」性質である、ということを説明しました。
以上はいわゆる十大主星として現れる能力・才能のうち、
どの能力・才能が適職になり得るか?
どの能力・才能が社会参加の手段となりお金を稼ぐことができるか?
…ということを知るためのアプローチであったのですが、
本日説明するのは、
その「適職につながる能力・才能」を発揮すべき範囲、世界の捉え方です。
つまり、
「適職」というのは能力・才能の発揮の先にある仕事であるのですが、
その「能力才能」をどういう範囲・世界において発揮すべきか?
その「適職を発揮する範囲・世界」についての説明で、
この、
「適職を発揮する範囲・世界」というのは、
自分が仕事をしていくうえで存在感を発揮しやすい範囲・世界でもあります。
さて、この「適職の範囲」というのは「自分の環境」から導かれます。
これは、少し前に、陰道占技想定法について説明した際に、
環境的要素が人間を造り上げていく、というその構造を紹介し、
その際の、人間を造り上げていく様々な「環境的要素」のうち、一部は命式から捉えていくことができますよ、ということを説明しましたが、
それと似たような内容で、
本日は、「命式から読み取ることができる家庭環境が導く適職範囲」についてご説明いたします。
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