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12/27 大きな接運・大きな年運天中殺・大きな中央納音・大きな東方納音による人生の是正
昨日の続きです。
小保方晴子さんの命式の説明の最後です。
小保方さんについて、一躍脚光を浴びた後の転落人生について、
当初は日干丙火の命式にある「壬水」が稼働しやすい場所にあり、かつその「壬水」が初旬からめぐるので、若くしてあれだけの活躍をしたのだという論調が多かったのが、
その後の失脚、人生の転落について、
大運では目立った位相法条件はないし(月支破、日支半会)、年運(2014年)は無条と、なぜ、あのような事態が起こったのか分からない…という意見が多く見られたそうです。
けれど、ここまでご説明したそもそもの命式、そして初旬の影響などをみていくと、理解できたのではないかと思います。
何か大きな出来事が起こると、
後天運ばかりに目が向きがちですが、実際には命式そのものに潜在的な原因があり、
それが後天運によって顕在化している、ということはよくあります。
後天運も、大きく見るときには大運にばかりフォーカスすることになりがちですが、
大運も大運の十大主星や位相法条件が、プラスのかたちで現れるか、マイナスのかたちで現れるかは、その大運の期間に相当する10年間の年運にヒントがあることも多く、
今回は、まさにそのケースであったといえます。
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