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8/24 人体星図詳解の技法⑨ 十二大従星の応用的理解と多様な活用法、局面ごとに登場する星が変化する

昨日の続きです。

人体星図を網羅的に捉えるための項目、人体星図を詳解するための項目について順番に挙げてまいりましたが、本日はその最後、十二大従星について説明します。

十二大従星というのは、当然に、人体星図を見る際の重要な点であるのですが、
これまでも、十二大従従星については、
細かいこと、各星の星意・性情など、これまでもしつこく書いておりますので、
ここでは、「人体星図を詳解する」というときに認識しておくべき点について書きます。

例えば、人体星図において、
各方位の存在、つまり十大主星の作用というのは、
その方位を延長していくことで、捉えられる存在が拡大しました。

算命学というのは、相似・フラクタルの構造を意識することで応用の幅が格段にがあり、
様々に活用することができるもので、

例えば、
北方というのは、まず最初に「父親の場所」と習いますが、
その延長に、目上、上司、その先に祖父母やご先祖様、さらにいえば神仏、という捉え方まで拡張することができました。

十二大従星というのも、
十二大従星が置かれている3つの年代の捉え方を、
延長していくことで、応用し、様々に活用することが出来ます。

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