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11/19 親子の因縁 命式詳解④ 因縁が顕在化するかは「答え合わせ」ができる ※閲覧注意

さて、昨日、親子の因縁について先に書いたので、
本日は、息子の春雄さんの命式の詳解をします。

親子の因縁、というのはそれはそれとしてあるのですが、
春雄さん個人としても、短命になるだけの理由があり、

「親子の因縁」によって犠牲になるという場合には、
犠牲になる側の命式にも、それなりに理由があります。

これはつまり、
家族を犠牲にしそうなの命式を見た場合には、
家族の命式も合わせてみると「答え合わせ」ができるということでもあります。

逆に言えば、
家族を犠牲にしそうな命式であったとしても、
家族の命式を一通り見て、犠牲になりそうにないような穏当な家族の命式ばかりであれば、
家族を犠牲にすることはなさそうである、ともいえます。

但し、その場合は、
たとえ「犠牲を出して成功する」というような要素を命式に持っていたとしても、
「家族を犠牲にするほどの運が伸びるわけではない」
…と判断できる、ということでもあるわけです。

親子の命式というのは面白くて、
例えば、
一代運といわれるような偏りの大きな命式の場合、
それは家族を犠牲にしてでも成功する、と見ることができるわけですが、
面白いことに、そういう子供を支える母親は五行のそろうバランス型の親であったりして、
子供の偏りを是正しながら育てる=大きな成功に突進することを抑制する、
…というようなことも多くあります。

これは、
一面から見れば、「母親が運の伸びを邪魔する」ともいえ、
呪いであるかに見えるのですが、
より深い家系の流れいう見地から見れば、
偏りがありつつもバランスを整えることを教える
=守護神的な作用をもたらす教育をする
…という面もあり、
「子供が末永くバランスよく活躍に向かうことができるように」
…と仕組まれた親子の組み合わせともいえ、

それだけですべてを判断できるものではないですが、
こうしたことをもって、家系の安定的な発展の一要素として見ることも出来ます。

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