6/14 天貴星と天恍星の「強さの質」、「身中・ほどほど」という理解では見誤るその「強さの質」
本日は、天貴星と天恍星の「強さの質」についてご説明いたします。
天貴星は9点、天恍星は7点の星で、
いずれも、12個ある十二大従星の中では上位に位置する力量をもつ星ですが、
それほど「強い星」として認識していない方が多くおられます。
「身強」の星や「身弱」の星というのは、
両極に振れているので分かりやすいのですが、
いわゆる「身中」の星、なかでも天恍星・天貴星というのは脆さを併せ持つために、
それほど「強い」という印象がない方も多いのではないかと思います。
実際、天恍星にせよ天貴星にせよ、
その「強さ」とともに併せ持つ脆さを足して均せば「ほどほどの強さ」であるのですが、
これらの星を「ほどほどの強さ」と認識しているといろいろと理解・解釈を誤ることになります。
というのも、天恍星も天貴星も、
本来の在り方を発揮すれば、それはたいへんな強さを持つ星であり、
どこでも「ほどほど」の力量を発揮するなど思っていると、
天恍星・天貴星を理解できないばかりか、これらの星が本来もつ資質を発揮することができず、その結果として、宿命消化の道から逸れることにもなります。
少し前に、漫画家の方の事例で、十二大従星を損なうことの影響について書きましたが、
十二大従星というのも、その在り方から逸れるとその影響は大きなものとなります。
そんなわけで本日は、その天貴星・天恍星の「強さの質」について説明いたします。
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