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6/15 陰道占技想定法 文学・芸術で活躍する人物の事例、芸術と娯楽を分ける要素他

昨日の続きです。
最初に、昨日の投稿の冒頭、
若年期の星が本来天馳星のところ、天将星と説明しており申し訳ありませんでした。
修正しましたのでご確認くださいませ。

考え方としては、
天将星も天馳星も、ついでにいえば天極星も、
若年期にある場合にはその運気が父親とシーソーになりますので、
現象としては同じような感じになりますので、大勢に影響はありませんが、
天将星・天極星・天馳星の親とシーソーになることの説明を付記しております。

なお、この 「父親とシーソー」 というのは、
天将星・天極星・天馳星を若年期に持つその子供が男子である場合において顕著で、女子の場合にはあまり影響はありません。

その女子が将来的に 「男子的な活躍」 をする場合は別ですが、
これはいわゆる「人の上に立つような女性」になるようなケースで、実際の可能性はあまりない印象です。
(子供の頃は別にして、実態的に女性が人の上に立つこと自体少ないため)

言い訳というわけでもないですが、天将星と天馳星を間違った理由は、
元々、村上春樹さんの事例を紹介するつもりで書き進めていたためで、

けれど、村上さんは大運天中殺の陽転で小説家としての道を開いた方であったため、
純粋に環境的な要素が整った先に「文学・芸術で活躍する」ことを実現したわけではないことに気づき、途中で扱う事例を変更したのでした。

前に、
①宿命においてその才能発揮の性質があって成功する人、
例えば、宿命に文学・芸術の世界で活躍する要素がある人

②環境を備えてその才能発揮が導かれて成功する人、
例えば、陰道占技想定法の文学・芸術の世界で活躍する人物を造る環境的要素を備えている人

…というのがいて、

①のタイプでも、②のタイプでも、そこそこ活躍することができるけれど、
①と②の両方を備えている人がいたとすれば、その人物は大きく活躍できる、
…ということを書いたことがありますが、

実は、もう一つタイプがあって、それが、
③才能も、環境も備わっていないのに活躍する人物、
…つまり、大運天中殺の陽転の後押しを得て活躍する人物です。

この③のタイプは、
他の要素はまるで無視して運が伸びるので、
宿命的要素や環境的要素の延長でモノを考えるとまるで理解できないことになります。

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