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10/16 「犯罪に向かうことになりやすい要素」とそれが顕在化するタイミング、その対象の捉え方

昨日の続きです。
本日は、戌亥天中殺にして犯罪に向かった事例を取り上げます。

今回の事例には、
○「犯罪に向かうことになりやすい要素」が含まれており、
○後天運において「犯罪に向かいやすい要素」が顕在化するタイミングで罪を犯し、
○さらに、その犯罪の対象も、命式に暗示されているので、
その犯罪の要素とタイミング、対象の捉え方についても説明します。

なお、先に書いておくのですが、
「戌亥天中殺だから」犯罪に向かう、ということではなく、
戌亥天中殺の本来の役目に向かいづらい命式、その先の戌亥天中殺らしくない生き方を歩むと、犯罪にも向かうことがある、ということで、
必ずしも「戌亥天中殺にして戌亥天中殺らしい生き方であった」ことだけが犯罪の理由であるわけではないのですが、

その犯罪が、単なる犯罪ではなく猟奇的な犯罪となった=行き過ぎ感のある犯罪となった、
その理由の幾分かは、やはり天中殺の役目から逸れていたことが理由であろうと思われますので、今回この事例を取り上げる次第です。

早速ですが、事例を挙げます。

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