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10/3 命式の構成と十二大従星の傾向から捉える石破新首相の期待できる点と懸念点

昨日の後半の内容を踏まえて、本日は、石破首相についてご説明いたします。

昨日ご説明した「十二大従星の各段階に共通する傾向」をベースとして人物を見ていくと、
その人物の傾向を簡単に捉えていくことができるので、本日は石破さんを事例にその捉え方をご説明いたします。

石破新首相については、いろいろと書くべきことはあるのですが、
「十二大従星の各段階に共通する傾向」は、その人物に期待できる点とともに、今後の懸念点を捉えることができるので、それについて整理します。

「十二大従星の各段階に共通する傾向」というのは、大きく分けて3つの傾向がありましたが、これは、有形・現実の世界=利害・損得・権力の世界に、どういう立ち位置で存在感を発揮するかを捉えることができます。

「3つの分類」というと、あまりに単純であるように感じられるかもしれませんが、
算命学というのは、幾重にも重ねていくことで人物の詳解が可能となる一方で、
驚くほど簡単・単純ながら、その人物の本質を捉えることも可能です。

例えば、命式を構成する3つの干支が、陰干支・陽干支のいずれで構成されているか、
全柱陰干支か、全柱陽干支か、陰陽の干支が混在するかの別というのは、シンプルながら、 その人物がどの世界に属している存在であるかが厳然と現れていますし、

天中殺の道筋というのも、わずか6通りという簡明さでもってその人物が生きる道・向かう道筋が、交じり合うことなく確たる道筋として示されていることが分かりますので、
こうした簡単な分類で人物を捉えるだけでも、立派な「占い」が可能となりますね。

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