11/2 身弱星が有形・現実の世界で活躍する方法、身弱と身強の同居の消化法、天報星の陽転のプロセス
昨日の続きです。
ちょっと話が本題から逸れつつ、
昨日は、天将星を陽転させるために不可避なことにフォーカスしてご説明いたしましたので、本日は天報星の陽転についてご説明いたします。
天将星というのは、有形・現実の世界における王様星で、その陽転のプロセスには、他の有形・現実の世界に役目を持つ十二大従星に共通する構造があるのですが、
天将星の裏星である天報星の陽転のプロセスには、無形・精神の世界に役目を持つ十二大従星に共通する構造があるので、本日は、それについて整理しておく次第です。
ついでにいえば、今回の事例は、年干支と月干支に天剋地冲がある命式で、
人体星図には、若年期に天報星、壮年期に天将星がでるのですが、
裏星が同じ星図にある場合の留意点についても、ここでご説明いたします。
なお、今回の説明は、昨日・一昨日から連なる内容で、一連の内容をご覧いただくほうがより理解しやすい内容です。
重要なポイントは、
有形・現実の世界において不可避の「困難」というものを適切に理解し、
その「困難」を通過するためには何が必要か?
…という点です。
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