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10/12 『一気格(「一気格的」を含む)の引力』と望まれる生き方、凡庸な生き方では身を持ち崩す①

本日は、昨日まで取り上げた犯罪者の命式に関連して、
「一気格の引力を望まれる生き方」についてご説明いたします。

小泉純一郎元首相(金性一気格)や吉高由里子さん(土性一気格)など、一気格をもって立派な生き方、活躍する生き方を実現しておられる方も多くられることを見ても分かるとおり、一気格が「犯罪者になりやすい」ということではありません。

そうではなく、
一気格というのは、甚大なエネルギーの塊であり、
それ自体は中立的なものではあるものの、そのエネルギーは甚大なので、
適切に消化・発揮されれば、立派な生き方・たいへんな大活躍をする生き方にもなる一方で、
不適切に消化・発揮されれば、今回の事例にみるような大きな犯罪につながる生き方にもなる、
本日は、その一気格のエネルギーの考え方と使い方(=一気格の生き方)についてご説明する次第です。

なお、「一気格」とは、
○命式全体が同質五行の十干・十二支で構成されている場合を指しますが、
○干合・位相法条件をもって、命式全体が同質五行となる場合はもちろん、
○命式が「木性・火性のみ」で構成されているケースや、「水性・金性のみ」で構成されているケース、「火性・土性のみ」で構成されているケースも「一気格的」として、一気格に準じて捉えることができます。

また、天干のみが「一気格」である場合(天干一気格)や、地支のみが「一気格」である場合(地支一気格)」にも応用できる考え方です。

さて、前置きが長くなりましたが、一気格です。

一気格とは、命式自体が同質五行の塊になっており、
同じものがたくさん集まれば、当然にそれだけ「一極集中」的なエネルギーの塊になることは簡単に想像できると思うのですが、

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