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10/29 真理置換技法⑩ 陽占からみる苦手な能力・得意な世界・「後詰め」による深く奥行きある能力
真理置換技法の説明にあたり、陰占・陽占における基本の「型」を捉える説明をしているその続きで、陰占の型8つ、陽占の型5つのうち、陰占まで説明いたしましたので、本日から陽占に入ります。
昨日は、困難を乗り越えるためには「型」を知ることが重要であることについて説明いたしましたが、これは、陰占に限らず陽占においても当然重要です。
…というのも、
陰占は自分では分からない、自分では認識できない要素なので、人生を歩んでいく中で起こる出来事や経験において起こった出来事を振り返り、それを客観的に省みて「型」を知っていくしかない、そうやって客観的な観察により「型」を知っていくことで使う「型」ですが、
陽占は自分で分かる、自分で認識できる要素なので、人生を歩んでいく中で、
「これは人よりうまくできる」と自覚できる、
「これはやっていて楽しい」と認識できる、
「これに取り組んでいると満足感がある」と確信できる、
つまり、「手触り感がある」と自分が思う自覚できる要素が陽占であり、
客観的に振り返ることなく、
自分の気持ちや自分の意識といったものが現れているのが陽占、
言い換えれば、陽占は、自分がリアルタイムで使うことができる人生の道標であるので、その道標に沿って生きること=陽占の型を生きることは、「自分の気持ちに正直に生きるならば」陰占よりもずっと宿命消化につながりやすいものだからです。
「自分の気持ちに正直に生きるならば」
…と付け加えたのはなぜかといえば、そうはいっても人間というのは、自分の気持ちよりも親の意向や世間の評価・評判のほうを優先するということをしやすいためで、
けれど、陽占の型を認識していれば、親の意向や世間の評価・評判によって迷ったときにも、自分の気持ち・本来の生き方に立ち戻りやすくなります。
さて、その前提で陽占、その1つ目の陽占気図法からご説明いたします。
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