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1/25 命式を俯瞰する 短命の要素がありながら長命となる背景、宿命中殺・大運天中殺の陽転の仕組み
本日は、先日来、人生の節目・転機の捉え方で事例として使った松田聖子さんの命式をもとに、命式を俯瞰して捉えるべきポイントについてご説明いたします。
人生の節目・転機は、
後天運でめぐる位相法条件をもって捉えましたが、
これは、人生が、
膨らんだりへこんだり、壊れたり新たに生まれたりしながら展開していく、
その流れを捉えるためのものでした。
「波状」というのは、算命学の奥義といっていいと思いますが、
この世界というのは、常に波状を形成していて、
膨らんだらへこむ、壊れたら新たに生まれる、
へこんだらそのうち膨らむ、新たに生まれたらどこかで壊れるように出来ていて、
人生の節目・転機というのは、
その転換点を形成するタイミングといえます。
一方で、命式を俯瞰して捉えるポイントというのは、
人生の流れはそれはそれとしてあるけれど、
全体観をもってみれば、総じてこういう傾向がある人ですよね、
…ということを捉えます。
節目・転機をもって捉える人生の流れというのがあったとしても、
果たして、その人生を全うできるかどうかはまた別の話で、
人生の流れと共に、その人物の人生の傾向もまた共に見ていく必要があります。
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