大運天中殺の陰転を見事に回避した金メダリストとその方法（事例紹介）

大運天中殺というのは、その前の旬において経済苦を経験すると陽転するといわれます。
経済苦とは、家が破産したとか極貧だったとかいう場合のほか、
親の庇護下にあり、何も財産といえるものを何も持っていない若年期、
…というのも「モノへの渇望」を抱えているという点において通常の経済苦と同様の性質と考えます。
大学生くらいまでは、「ヒマはあるけどお金はない」とよくいわれますが、これも一つの経済苦、ということです。

こうしたことから一般的に
「3旬目からの大運天中殺は7割以上の確率で陽転する」
といわれるのですが、

しかしたまに、
3旬目から大運天中殺に入る若者が、2旬目において財や名声を手にしてしまうことがあります。

例えば、10代でコンクール優勝のようなタイトルを手にしてしまうとか、
オリンピックでメダルを取ってしまうとかして、
2旬目で財や名誉を得てしまう。

…こうなると、その人は2旬目で活躍したそのテーマで3旬目・4旬目にめぐる大運天中殺の期間を歩んでいこうとすると、その大運天中殺が大きく陰転してしまいます。