7/1「福運・貧運」の事例④ 忌神が強い、守護神なしの命式の生き方と活躍のタイミング 【お手本】
昨日の続きです。
「福運」と「貧運」の事例について説明しているなかで、
「貧運」につながる忌神のある命式について説明している続きです。
命式をバランスさせるものが守護神であり、
バランスした命式、安定感のある命式が福運の人生につながり、
命式をアンバランスにするものが忌神であり、
アンバランスな命式、不安定な命式が貧運の人生につながるわけですが、
アンバランスというのは、
いってみれば、極端な命式であり、
人生において極端から極端に向かうような生き方につながるもので、
その「極端」というのが良い方に向かえば、たいへんな成功者となることもある一方で、
その「極端」というのが悪い方に向かえば、命にかかわることもあります。
バランスした命式というのは、
継続的に安定的な人生をコツコツと歩んでいった先に、穏当に、そして確実な成功に向かうので、大きな失敗がない一方で、
アンバランスな命式というのは、
極端にして不安定な人生を、激動にさらされながら歩んでいった先に、ある種の「ばくち」のように成功に向かうこともある一方で、失敗すれば命にかかわることもある、
…ということでもあります。
よって、アンバランスな命式というのは、
特に極端に偏るタイミング=「命の危機」のタイミングには十分注意をして、
出来るだけ、算命学的な「手当て」をすることが必要です。
その意味で、より深く知っておくべきは忌神の命式の構造で、
忌神の命式を「手当て」するために守護神を知る、というアプローチで学ぶことが望まれます。
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