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3/11 命式詳解③ 陽占を読むときのポイントと誤解の多い「晩年期天将星」の生き方

命式詳解の続きです。

陰占の命式は一通り見たので、次は陽占です。

陽占を見るときには、十大主星・十二大従星を眺めることになるわけですが、
この際、陰占にどういう十干が並んでいたか?
…ということを、ざっくり念頭に置いておくと、より深く読み取ることが出来ます。

つまり、十大主星を見るときには、
それらの十大主星がどういう器に入っているのか?
=どういう質を帯びた十大主星なのか?
…という視点でもって捉えると、
その人物の性質を、より的確に捉えることができます。

一方、十二大従星を見るときには、
日干が強いのか?弱いのか?
=日干が進気・退気のいずれの地支に支えられるのか?
…という視点でもって捉えると、

その人物の存在の強さ、
有形の世界においてどれくらいの強さで他人に伍していくことができるのか?
…を捉えることができます。

さらにできるなら、
守護神となる星は何か?その星の場所はどこにあるのか?
日干を損なう星は何か?その星の場所はどこにあるのか?
守護神を損なう星は何か?その星の場所はどこにあるのか?
…ということを意識すると、

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