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8/14大運天中殺陽転の事例①計算ソフトで拾えない初旬条件・前旬の判断・「ない星」で陽転する意味

昨日の続きです。
昨日は、
大運天中殺現象が陽転する場合における、
大運天中殺現象が起こるその前旬の条件と、大運天中殺現象終了後がどのように展開するかを判断する条件についてご説明いたしましたが、本日は、それについて事例をもってご説明いたします。

事例は、少し前に「現実が崩壊する4パターン」について説明した際に取り上げた事例を使います。
この方は、「現実が崩壊するパターン」のうち、
身弱+剋旺(身弱の剋旺):身弱であり、日干との相剋となる要素が多いパターンの命式ですが、多少記憶があいまいな方は、他の3パターンと合わせて、復習しておかれると良いだろうと思います。

「現実が崩壊する」などというと、恐ろし気に感じられる一方で、案外と登場するので、
有形・現実の世界に不向きな要素として覚えておくと、命式をご覧になる際の精度があがります。

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