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3/18 陰道占技想定法 南方職各論④ 孤独が開く道と未熟さから生まれるもの 天恍星的要素

昨日の続きです、

大衆を相手にする仕事である南方職、
芸能界で芸人・俳優・女優・タレントとして大活躍する人たちが持つ、
陽的要素(本人の性質・選択)の説明の続きです。

この陽的要素(本人の性質・選択)は、
十大主星・十二大従星、あるいは各天中殺などに、
同じような性質を発揮させるもの、
同じような選択を促すものがありますが、

これは、
同じ条件(性質・選択)がそろったならば、
同じ結果(生き方・職業)がもたらされる、ということで、
その条件が備わる要素は一つではないということです。

例えば、
「家系を離れる」という選択が備わるための要素は、
非継承運の天中殺や、龍高星・調舒星、宿命中殺、天恍星、
陰占における日干壬水・癸水など、さまざまにありますが、

いずれの要素であったとしても、
同じ選択、例えば「家系を離れる」という選択がもたらす結果というのは、
同じ結果に導かれる、ということです。

もっとも、離郷という要素は今説明している南方職の一部なので、
家系を離れる、ということだけで南方職に導かれるわけではありませんが、
それでも、南方職に導かれる「一要素」にはなります。

これは、断片的な理解だと、ちょっと分かりにくいかもしれませんが、
これは、全体が見えてくるとその意味がよく分かります。
よって、現時点ではすべてが分からなくても大丈夫です。

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