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11/10 命式・人体星図から捉える「決して変化しない環境の縮図」と「命式が内包する予定された変化」

本日は、命式・人体星図から捉える家族関係についてご説明いたします。

命式・星図というのは、自分を取り巻く環境の縮図ですが、
「自分を取り巻く環境」の最小単位は家族であり、
命式・星図から捉える人間関係=夫婦・親子・両親の関係というのは、
「自分の家族関係」を示しているのと同時に、
「自分を取り巻く人間関係」もまた示しています。

言い換えれば、
「自分を取り巻く環境」が、家族=夫婦・親子・両親などに限られるのであれば、
命式・星図から捉えられる人間関係というのは、家族関係である、ということになるのですが、

成長して、行動範囲が広がり、関わる人が増えていって、
「自分を取り巻く環境」が、家族だけでなく、たくさんの人と関わるようになっていけば、
命式・星図から捉えられる人間関係というのは、自分が身を置いている世界、自分を取り巻く人たちとの人間関係を示すものともなりますし、

さらに成長して、目の前に人間関係だけでなく、より広い視野・高い視座をもつようになれば、
命式・星図から捉えられる関係というのは、ただいま現在、目の前にいなくても、今後、関わることになるであろう世界、自分を取り巻くようになるであろう人たちとの人間関係を示すものともなりえます。

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