大運の変化はslowly、invisibly、completely 接運を分かりやすく解説しました

大運と大運の変わり目のことを接運といいます。
いろいろ書かれていますが、高尾宗家の著書によれば、
大運の終わり2年間と、次の大運に入ってからの3年間、合わせて5年間が接運の期間とされています。

長いな、と思われると思うのですが、
実際、大運は10年間なので、この考え方によればその実に半分が接運ということになるので、そのとおりかなりの期間が接運ということになります。
そのためか、学校や流派によっては、大運の切替り前後1.5年を接運とし、接運期間を3年としているところをもあると聞きます。

が、そもそも接運というのは、五行の気が切替るところであり、五行が切替るということは、
自分のバランスが大きく変化するところなので、自分自身のバランスが大きく崩れ、不安定になり、自分を取り巻く気が変化する＝環境が大きく変わる時期。
よって、その変化が落ち着き、自分自身がその変化に順応して安定するのには相応の期間を要する、ということなので、本来は勝手に短縮すべきではないだろうと思います。