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12/23 壬水の守護神各論 秋・冬の壬水に必要なものは現代の感覚とは少し違う

壬水の守護神の続き、
秋と冬の壬水の守護神です。

なんとなく、普通に「秋と冬の壬水の守護神です」と書いていますが、
いわんとするのころは、

秋という季節という舞台背景にある
=秋の月支に生まれた

大きな海や湖、大河
=日干壬水

…というのが、

何をもって美しく存在し得るか?
何があることで壮大な美しい大自然という世界に調和的に存在できるか?
どういう要素があることで他の自然の要素(他の十干)とともにこの世界を発展せしめるか?

…ということを説いているのが守護神法です。

前に世界というのは相似でできている、
ということを書いたことがありますけれど、

天にあるものは地にある、という相似の姿と同様に、
この世界を構成する大自然にあるものは、
人間社会にも同様にあり、

つまりは、
大自然と人間社会というのも相似の関係にあるために、
大自然を構成する要素(十干)は人間社会を構成する人間の中においてもその要素(十干)があるということで、

大自然に山があり、木々があり、ときに火が起こり、岩が生まれ、水が流れるのと同じように、
人間社会にも、木々に相当する人(日干甲木の人)や岩に相当する人(日干庚金の人)、大きな水に相当する人(日干壬水の人)がいる、
…ということです。

よって、
その要素、例えば壬水が自然において美しく存在し得る要素を掘り下げていけば、
その壬水に相当する人物がいかにして輝けるか?
いかにして世間社会に調和することができるか?
どうすれば活躍できるか?
…が、分かるわけです。

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