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2/18 人体星図を主体とした宿命詳解① 概説 十大主星の成長と、今世で関わるべき魂との関係

本日から何回かに分けて、
人体星図を主体として宿命を詳解していく見方についてご説明いたします。

このところ、十大主星、人体星図について細かいところをご説明してまいりましたとおり、
人体星図から捉えることができることというのも様々にあり、

今回は、人体星図のほうに軸足を置いた見方についてご紹介しつつ、
厚みのある宿命の捉え方をお伝えできればと思っている次第です。

算命学というのは、まず陰占があって、そこから陽占に向かうのが一般的な捉え方で、
通常は、陰占を先に捉えたうえで、陽占を見ていく、
それが、本来の正しいアプローチであるといわれます。

これはなぜかといえば、

陰占というのは自覚できない世界、
陽占というのは自覚できる世界といわれ、

陰占は人間の肉体、カタチ、他人から見える姿、身の置き所といった、
この世界という壮大な宇宙のタペストリーの中の「自己」を捉える視点、
マクロの視点で「自分自身」を捉えるためのものであり、

一方、陽占は人間の精神、能力・才能、心の感じ方といった、
「自分自身」という人間の心の構造、
「自分自身」を取り巻く存在との関わり方、
つまり、ミクロの視点で「自分自身」を捉えるためのものであるのですが、

先日、メインブログの方にも書きましたとおり、
こちら:https://www.kinugyokutoan.com/?p=6270

十大主星というのは、精神活動や現実的な活動、人間関係などをとおして成長するものなので、
実は、精神活動や現実的な活動、人間関係などを経なければ、
くっきりと十大主星の星の性質や能力、才能が現れることはありません。

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