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11/30 「中間の気」によって捉える、人生を賭して取り組む天命の道に出会う時期と命が危険な時期

昨日の続きです。
「中間の気」について①~③とは何か?についてご説明いたしましたので、
本日は、事例をもって、この「中間の気」を含めて命式を捉えていく見方についてご説明いたします。

さて、いちおう事例をとおして説明するのですが、
実はこの「中間の気」は、それほど厳密に覚えておく必要はありません。
というのも、「中間の気」は、
生きている間、生涯変わらないものであり、あまりに長期の気であって自覚することが困難なので、
目先の問題や、個別具体的な事柄についての鑑定とかご相談などにおいてはあまり役に立つものではないからです。

但し、「現象=実際に起こること」というのは、
命式にせよ、年運にせよ、大運にせよ、この「中間の気」にせよ、あるいは初旬の影響にしても、
「宿命や、他の時間軌道の後天運との相関関係が重複して成立するところ(例えば、位相法条件が複数重複して成立するタイミングなど)」で大きく現象化するものなので、
その「大きく現象化するポイント」を抑えておくために、この「中間の気」を知っておくことは有効ですし、

「生きている間、生涯変わらない気」であるこの中間の気は、
「生まれてから死ぬまでに限定された気」であるということなので、これは、
その「人生」というものをたった一つのモノと捉えて、
○その人物が人生を賭して取り組む活動のタイミングや、
○その人物が人生において成し遂げる何かに関する活動のタイミングなど、
「死後、自分の名を刻むことになる活動」のタイミングという人生のキーポイントを捉えるために役立つものでもあります。

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