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12/2 陰占の要素が構成する「縁」という拘束力のある関係、「縁」とな何か?

「中間の気」と「人生の極」について説明しているところですが、
本日は、その理解のベースとなる内容として、
「縁」…というものについて説明したうえで、昨日の続きについて説明いたします。

なぜ、突然「緑」について説明するのかといえば、
陰占の要素というのは、すべて「縁」を構成するものであり、
その「緑」とは何か?ということについての認識があれば、今回説明する「中間の気」と「人生の極」の理解も深まりやすいためです。

陰占が、客観的な姿・カタチ・現象を示すということは、
陰占の要素が、「外形を造る」要素であるということであり、
陰占の命式上の、相生がゆるやかな人間を造り、陰占の命式上の相剋が厳しい人間を造るということだといえますが、

これを別の角度から言えば、
陰占における「気」が人間を造るのと同時に、人間というのは陰線における「気」の拘束の先に出来上がっていくということ、
陰占における「気」の関係が人間関係を造るのと同時に、人間関係というのは陰線における「気」の拘束の先に出来上がっていくということであり、

陰占を構成する「気」の関係から導かれる「中間の気」もまた陰占における「気」であって、その「中間の気」の「極」というのも、陰占を構成する「気」として、人間を拘束するものであるといえます。

そして、こうした「気」による拘束力こそが、現実における現象を引き起こすのですが、
こうした「気」の拘束力は、年運未満の「気」の場合には、短期の「気」であるので、現実においてくっきりと認識できる現象として現象化する一方、
大運や「中間の気」のような長期、超長期の「気」の場合には、現実においてくっきりと現象化することにはなりません。

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