6/25 陰道占技想定法 教育者の世界概説 人間としての根っこを育む大人の在り方 理屈や言葉ではない
本日は、陰道占技想定法の続きをやります。
今回扱うのは、
「教育者」として活躍する人物をつくる要素です。
この「教育者」の要素は、そのまま、親に期待される子育てのルールでもあり
子育てをされている方は特に、ご覧いただきたい内容です。
さて、陰道占技想定法というのは、
陰占や陽占といった宿命にかかわらず、
実際にその人物が育った環境的要素=陰的要素
実施にその人物が身に着けた性質的要素=陽的要素
…から、その人物がどういう分野・職業で活躍する人物に成るかを捉える技法でした。
平たく言えば、
生年月日・宿命をまるで知らずとも、
その人物の生まれ育った環境やその人物に備わった性質という「客観的な姿」から、
その人物がどういう世界で活躍するかを捉えることができる、ということで、
これを逆からいえば、
ある職業で活躍するかどうかは、
実際にその人物が育った環境的要素=陰的要素
実施にその人物が身に着けた性質的要素=陽的要素
…に合致しているかどうかを見ることである程度予想がつくということです。
そして、これまで、伝統芸能や芸術家、文学者などについて、
それぞれ、陰的要素5つ・陽的要素5つ、合計10個の要素を挙げながら、
その要素の一致度から、活躍の可否を捉えてきましたが、
本日説明するのは、
その陰道占技想定法のうち、「教育者」として活躍する人物をつくる要素です。
「教育者」といってもいろいろあるのですが、
ここで対象となるのは、保育園、幼稚園、 小学校低学年くらいまでの子供を教育する教育者で、
高等教育を施す教育者や、専門教育を施す教育者は対象ではありません。
なんとなく、「教育」といわれると、
小学校も高学年くらいからが本番、多くは、高校、大学、大学院において施される教育をイメージされると思うのですが、
高等教育や専門教育というのは「人間に施される教育」であり、
ここで取り扱う「教育者」というのは「人間になるための教育」、
教育者、低学年・幼稚園など人間としての根っこをつくる教育者です。
将来、発展する人物、
将来、高等教育や専門教育を身につけられる人物、
将来、まっとうに世の中に役立っていく人物、
…になるような「人間の土台」をつくる教育、というと伝わりやすいでしょうか。
今回の内容は、
幼児教育の大家になるような教育者をつくる要素の説明ではあるのですが、
その要素を知ることで
「幼児教育には何が必要か」
「幼児教育にはどういう在り方が必要なのか?」
…が分かるという意味では、
幼児教育に従事される方はもちろん、
幼児期のお子様がおられる親御さんも意識しておかれると良い内容です。
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