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8/15 人体星図を見る前に、命式を概観する 事例:美智子上皇后(1)

昨日まで「人体星図の見方の基本」としてご紹介した内容について、事例に沿ってご説明するのですが、本日は星図をみる前の概観について書きます。
陽占、つまり人体星図というのは、割と分かりやすいので、まずそこから見るというのでも悪くはないのですが、

一般的には、まず命式をみて、それを概観してから星図を見る、という流れとなります。
「命式を出す」という場合も、陰占の命式を書いてそこから陽占の星図を書き出していく、というのが一般的。
そして、その「書く」ということをしながら、ざっくりと概観をつかんで細かく見ていく、という流れになります。

ということで、本日は、その星図を観る前の命式の概観です。
このところ、単調に書いてきたので、少し算命学の周辺知識なども織り交ぜつつ、何度かに分けて書いていこうと思います。

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