8/12 陽占における配偶者の影響③ 西方と中央の比和の厄介さ、共通干支の場所ごとの縁のつながり
昨日の続きです。
陽占から配偶者の影響についてご説明している続きですが、
後半、陰占における共通干支が成立する場所ごとの、縁のつながりについても説明します。
陽占はあくまで「気持ち」なので、
配偶者との関係における「気持ち」の影響は受けるのですが、
それとは別に、「身体・現実・実際の関係」というのは陰占なので、それについてご説明します。
なお、①②で、人体星図の中央と西方の関係ごとに、
配偶者が身強であることが望ましい、あるいは、配偶者が身弱が望ましい、
…ということを説明しましたが、これは、
人体星図の中央と西方の関係から生まれる影響は「気持ち」であり、
例えば、中央が西方を剋す=自分が配偶者を剋す場合、
配偶者が剋されるために、配偶者の負担のほうが大きく、
配偶者を選ぶ場合には、それに耐え得る強さ、天将星など身強星をもつ人物の方が望ましい、
…と書きましたが、
天将星というのはあくまで「気持ちの強さ」であり、
陽占の影響によって配偶者に強さが求められる場合には、まずは「気持ちの強さ」があることが望ましいのだということです。
さて、昨日の続きです。
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