天中殺の応用、役割の意味とサイン 森羅万象の法則は法律以上に絶対のもの

これまでも何度か書いていますが、
宿命を読むときに一番最初に観るべきは天中殺であり、
宿命を消化するうえで一番最初に着手すべきものも天中殺です。

天中殺というのは、自分がこの世に生まれたきた「役割の道」を示すものであり、
この世界で健やかに自己を発揮し、まわりから必要とされて生きていこうとするならば、この天中殺の「役割の道」に沿って生きる必要があります。
言い換えれば、
「役割の道」を歩み始めることこそが、本質的な意味での人生のスタートであり、それ以外の道というのは「仮初めの道」あるいは「偽りの道」であって、その道をいくら一生懸命歩いたところで、身にならず、評価されず、喜ばれず、結果として自身の満足もない、ということになります。
実際、「役割の道」を既に歩んでいる人であれば、実感として「自分は人に必要とされている」というのを感じ、すべてに対してではないにせよ、手触り感のある満足と充実を感じておられるだろうと思うのですがいかがでしょうか。