三合会局が示す全き人間の生き方とお金の引き寄せ
(少し観念的で難しい内容になりますがお付き合いくださいませ。)
先日、衝十二支図について書きましたが、その続きのお話です。
あの図で、三合会局というのは土性の星を一極として陰陽を備える一極二元を示しているということを書きました。
例えば、三合水局であれば、辰が極で、天上界が申、地上界が子ということでしたね。
申子辰の三合水局で、極である辰はともかく、なぜ金性の申が子の水に依ってしまう(水化してしまう)かといえば、地上界(衝十二支図の下側)にある子の五行を採用したことに依ります。
人間の運命というのは天上ではなく地上に存在するわけなので、地上のほうの十二支の五行を採用した、ということです。
これは、衝十二支図の地上界側(下側)の十二支が、子・卯・午・酉というそれぞれ三合会局における四正の十二支であることをみれば、よくわかるのではないでしょうか。
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