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5/12 陰道占技想定法 商業芸術の世界 宿命(陰占・陽占)と想定法の要素から人物を精度高く捉える
序説からここまで、
商業芸術の世界で活躍する人物をつくる陰的要素(環境的要素)・陽的要素(精神的・性質的要素)の説明から、
それを宿命(命式・星図)から読み取っていく、ということをやりました。
通常、命式そのもの・人体星図そのものからは、
その人物がどういう職業に向くか?…という適職を捉えることは出来ないのですが、
この想定法の視点を得ると
=想定法の要素を宿命(命式・星図)から読み取る方法を学ぶと、
宿命の要素と「想定法の要素」の一致・不一致から、
どういう職業に向くか?という判断をしていくことができるようになります。
例えば、
親縁が希薄であれば、大衆芸能の世界で活躍できそうだとか、
友達縁が希薄であれば、伝統芸能で活躍できそうだとか、
一見ネガティブな要素が活かされる世界を見つけていくことでき、
それによって、自らを肯定した先に、活躍できる適職を見つけていくことが出来ますね。
さて、ここで、
「命式そのもの・人体星図そのものからは、
その人物がどういう職業に向くか?…いう適職を捉えることは出来ない」
…ということについて、
「東方の星から判断できますよね?」と思った方がおられると思うのですが、
人体星図の東方の星で見ることができる「適職」というのは、
「本能の発揮」という意味での適職であり、
「どの星を使うことがお金になるのか?」ということで、
「どういう職業に向くか?」
=どういう業界において伸びるか?
=どういう業界ルールの世界において才能を発揮しやすいか?
=どういう業界環境において存在感を発揮できるか?
…という意味での適職は、単に東方の星からだけでは判断できない、というお話です。
実際、例えば、東方の司禄星というのは、
コツコツ堅実に、信用を獲得していくことが自らの道を開き、お金を稼ぐことにつながるわけですが、
逆に言えば、「コツコツ堅実に、信用を獲得していくこと」さえすれば、
その職業自体が何であっても、
つまり、
芸能人であっても政治家であっても、「コツコツ堅実に、信用を獲得していくこと」ができさえすれば、
芸能人としてお金を稼いでいくことが出来る、
政治家として評価される人物になることが出来るわけで、
(東方の星を使うと、お金を稼ぎ、評価され、存在感を発揮できるのでしたね)
東方の十大主星からだけでは、そういう「本能の発揮(使うべき星)」を知ることは出来ても、
「どういう職業に向くか?」「どういう業界に向くか?」
…という適職を捉えることは出来ない、ということです。
逆に言えば、
「どういう職業に向くか?という適職」を捉えるなら、
陰道占技想定法の観点が大事ですよ、ということでもあります。
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