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11/28「有形・現実の世界」での活躍に資する結婚④ 身強・身弱、結婚のスタート時点の陽占の影響

有形の現実に資する結婚の捉え方についての続きです。

結婚というのは、
気持ちだけでつながる=タテ線の世界の恋愛とは異なり、
肉体がつながり、現実的な生活をともにし、現実の世界に肉体を生み出し育てるヨコ線の世界の現実です。

タテ線の世界=無形・精神の世界は、自分の想念だけの世界なので、 他人と摩擦が発生することはない一方で、
ヨコ線の世界=有形・現実の世界は、一つの空間に多数の 「他の存在」 が共存しています。

一つの空間に多数の 「他の存在」 が共存しているのがヨコ線の世界=有形・現実の世界であるので、
その世界では「分離=他人との摩擦や衝突」 や 「融合=他人との和合や協調」という現象が、
傍目に見えるカタチでくっきりと現れる一方、

他人と共存することなく精神の世界で想念が自由に動くことができるタテ線の世界=無形・精神の世界においては、ダイレクトに現象カタチとしては現れませんが、

「気持ち」 が囚われる、「気持ち」 が柔軟になる、 「気持ち」 が折れる…など、
気持ちが動くこととなるため、

タテ線の動き=無形・精神世界における 「気持ちの動き」 が、
有形・現実の世界にするで影響を及ぼさないかといえばそうではなく、
その「気持ちが動く」というその動きに起因して
行動が変わる、行動を起こす、行動を取りやめる…など、間接的に現象化します。

※「気持ち」と書いていますが、厳密には「精神」です。

つまり、陰占というのは 「有形・現実のカタチ」を示す、という説明がされますけれど、
地支の位相法条件などにより、ダイレクトに現実のカタチが出来るのみならず、
天干の干合・七殺によっても、「有形・現実のカタチ」 に変化が加わることになるのだということです。

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