見出し画像

人生初めての脳の手術をした2週間の入院生活での学び

初めての脳の手術

〜それは私にとって、新たな学びと成長の旅の始まりでした〜

2024年10月10日
福岡のジムに入会して、約半年ぶりの筋トレ、そして個サルに参加した。
それ以降、徐々に頭痛が始まり、何をしていてもずっと痛い。筋肉痛かなと思ったけど、数日経っても治らず、何かおかしいと思って近くの脳神経外科病院を受診した。

10月16日
診断された病名は下垂体腫瘍だった。
簡単にいうと、脳に腫瘍ができていて、それが原因で脳に圧が加わり
頭痛が引き起こされている可能性が大いに高いけど
90%以上は良性腫瘍だから安心して、と。医師から言われた。

まだ20代前半なのに、脳に腫瘍。。。
この先の人生はどうなるんだろうと不安が一気に出てきた。

10月21日
入院生活が始まった。手術日は明後日の10月23日だった。
鼻から管を通して手術するため、頭を切ったりしないということだったので
それだけで自分にとっては一安心だった。

10月23日〜11月2日
手術を終えて、体調がほとんど元通りになるまでにかかった期間は10日間。
たった10日間かもしれないが、されど10日間という感じで、体感は1ヶ月間しんどかったように感じた。

毎日寝て起きて、手足が自由に動かせて、ご飯も好きなものを食べれて、
好きな服着て、お出かけできて、当たり前のようなことができるって
幸せなことで、この世に当たり前なんてないんだと強く感じた。

明日でとうとう退院。
約2週間の入院生活で、なんか色々なことを学べたけど、
最も学べたことは、「勉強することの重要性」である。

「ドラゴン桜」を入院前から見始めていて、シーズン1,2を見終えた。
この世の中は頭のいい奴が都合の良いように作っている。
例えば、法律や税金なんてまさにその通りで、頭の悪いバカな奴らは
その作られた難しいルールのもとで生きていく。難しいから知らないまま
ただ働かされて、色々なものを搾取されて、死んでいく。
搾取されたくなければ、勉強しろ。と
というような内容が描かれているシーンがとても印象的だった。

これがとても今の自分に刺さる内容だった。
何も知らずに行った台湾への異動。それによって色々な人に迷惑をかけた。そこで過ごした1年間は、
衣川遼という1人の人間がいかに物を知らないのか。
物を知らないことでどんな目に遭うのか。
身をもって強く学んだ。

このような背景があって、まずは本を読むことを決意した。
人生で何度も挑戦したが、幾度となく挫折をした。
だが、今回は違った。
あっという間に2週間で2冊の本を読み切ったのだ。
それがこちらだ。


非常に勉強になったし、本を読むことで得られる利点がとても多いことに
気がつけた。
もっともっと勉強して、もっと学んで、教養を高めて成長していきます。



いいなと思ったら応援しよう!