ロンフィク・スキャルピングトレード
最近よくやってるのが、ロンフィク・スキャルピングトレードです。
ロンフィク(ロンドンフィックス)というのはロンドン市場における仲値(基準となる為替レート)が決まる時間で、この前後において取引が増えることからスキャルピングトレードを行うチャンスが多い時間帯と言われています。ちなみにロンフィクの時間は日本時間で夏は24時、冬は25時です。
なぜロンフィクトレードをやり出したのか?
私のトレードスタイルは順張りトレンドフォローで、もともとはドル円のスイングトレードがメインでした。ただ、最近は下記理由でスイングではなかなかpipsが取れなくなりました。
・ここ2年ほど特にドル円ではレンジ相場が続いていて動きが少なくなった。
・指標発表のようなイベント以外に、突発的な事件や発言で週半ばで流れが変わってしまうことがあり、週単位での流れの持続が難しくなってきた。
そのため、時間軸を短くして細かくとるトレードをやり始めました。
昔より業者のスプレッドが狭くなって、細かいポジ決済が可能になりスキャルピング優位になってきたことも理由にあります。
時間帯を絞ること
私は兼業なので、ずっとはりつき続けることはできませんし、FXの勉強にすべてを注ぎ込むこともできません。そのため、どこかの時間帯に絞る必要があります。FXは日単位や月単位である程度決まった動きをするので、ある時間帯の動きを把握できれば、集中的にその時間帯に得意になることができます。特にスキャルピングに有利と言われているのが、東京仲値(9:55)とロンフィク(24:00)ですが、私は本業があるため東京仲値トレードはできません。そのため、ロンフィクでのスキャルピング・トレードを始めるようになりました。
ロンフィクトレード=ロンフィク間際のトレンドフォロー
NYオプションカット(23時)以降に出たトレンドについては、ロンフィク間際まで継続されやすいという傾向があります。その傾向を利用した順張りトレードを行っています。
23時にエントリして24時直前に利確するという方も多くいらっしゃいますが、私は23:45にエントリするようにしています。なぜなら、23:30に流れが変わることも多いので、それを確認してからエントリしたいからです。
私は性格的に獲得pips数より勝率を重視するタイプなので、より勝率をあげるために慎重にエントリするため45分にエントリしていますが、逆のタイプの方はもっと手前の時間でエントリすることをおすすめします。
具体的なやり方
通貨ペアの選定方法や具体的なトレードの仕方はFX攻略.comさんで動画を作っていただいたので、よければ見てみてください。ダイジェスト動画については無料で見れます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?