トラリピ8/19~再開と他通貨両建のメリットについて
トラリピは前回5月に書いてからだいぶ時間が経ってました。。
5月は円高が進んで、私の豪ドル円ロングとユロ円ショートはどっちもトラップを突き抜けてしまいました。一方向に勢いよく進んでいる中では裁量トレードで取れるのでトラリピは放置していました。
5月+4,445円、6月+0円、7月+0円
そして夏枯れ相場の変わり目のお盆明け8/19から新しいトラップを再設定しました。8/19~9/20までの1か月間の成績はこんな感じです。
■ドル円ロング 実現損益31,037円 評価損益-1,415円
■ユロ円ショート 実現損益13,542円 評価損益-9,612円
また他通貨両建てです。今回はドル円とユロ円です。
最近の狭いレンジ幅を鑑みて、今回は注文間隔&利確間隔を狭くしています。
ドル円30pips、ユロ円50pips+トレール20pips
(前回:豪ドル円50pips、ユロ円70pips+20pips)
9月は円安方向に動いたからユロ円ショートの利確が少なく含み損が増えていますが、円高だったら結果は逆になっていただろうし、相場を予想せずに長期間放置するのが私のトラリピのコンセプトなので、両建てでトータルで取るという方針に変わりはありません。
前回の豪ドル円ロングとユロ円ショートのトラップを下に下げずに豪ドルを米ドルに変更したのは、さすがにちょっと今は豪ドルはナンピンしにくいなぁという考えです。でも前の豪ドル円ロングは含み損で保有中です。(評価損-412,915円)
他通貨両建てについて、ドル円ロングとユロ円ショートは結局ユロドルショートといっしょじゃないの?って思われるかもしれませんが、
■ドル円ロングがプラスになるには
①ドルが↑ ②円が↓ いずれかの条件を満たしたとき
■ユロ円ショートがプラスになるには
③ユーロが↓ ④円が↑ いずれかの条件を満たしたとき
■ユロドルショートがプラスになるには
③ユーロが↓ ①ドルが↑ いずれかの条件を満たしたとき
です。つまりユロドルがプラスになる条件以外に円がどちらに動いてもプラスになります。相場は円中心に動くことが多いため、円を間に入れることで動きの幅を持たせることができます。そしてリピート系は細かいレンジ幅で利確を行い、その実現利益を積み重ねていくので、他通貨での両建ては戦略的に有効です。これが裁量のスイングトレードだったら細かく利確はしないでしょうし、ドル円ロング+ユロ円ショートはユロドルショートと同じだし、スプレッドや証拠金節約の観点からはユロドルショートの方にメリットがありそうですね。
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