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設問3:kintone認定アプリデザインスペシャリスト練習問題①

本講座は、kintone認定アプリデザインスペシャリスト試験の練習問題に対して解説を行っています。(練習問題はkintone SIGNPOSTに依拠した内容になるよう独自に作成しております。)
kintoneの画面キャプチャやヘルプページのキャプチャなどを用いて解説をしているので、不明点を調べる手間を削減でき、学習時間の短縮を目指せる講座となっております。


問題

共通大問

家具の製造販売を行っている株式会社Xは倉庫業務をkintoneに移管していく予定です。
株式会社Xのシステム管理者は、アプリの企画設計から開始して倉庫業務担当者への運用定着までのプロジェクトを部門長から任されました。
各小問では、その過程での状況が順に記述されています。設問1~5に答えなさい。

設問3

プロジェクトを進めていくと、倉庫業務の在庫管理プロセスをkintoneアプリに移管する必要性がわかりました。在庫管理プロセスには、入庫、出庫、発注のプロセスがあり、プロセス毎に担当者が異なります。システム管理者は、どのようにアプリを構築しますか? 答えをすべて選択してください。

□ 入庫、出庫、発注プロセス毎にアプリを作成します。
□ 入庫、出庫、発注プロセスを在庫管理アプリにひとまとめにします。
□ 業務プロセス間の情報連携には「ルックアップ」や「関連レコード一覧」、「アプリアクション」で連携します。
□ 担当者毎に専用のアプリケーションを作成して利用してもらいます。

正解

✔ 入庫、出庫、発注プロセス毎にアプリを作成します。
□ 入庫、出庫、発注プロセスを在庫管理アプリにひとまとめにします。
✔ 業務プロセス間の情報連携には「ルックアップ」や「関連レコード一覧」、「アプリアクション」で連携します。
□ 担当者毎に専用のアプリケーションを作成して利用してもらいます。

解説

1つのアプリに設定を詰め込みすぎるとアプリは複雑になり使い勝手が悪くなるため、

複数の業務プロセスが存在する場合は、アプリを業務プロセス毎に分ける事が推奨されています。

構築するアプリに複数の業務プロセスが存在する場合、アプリを業務プロセス毎に分ける事を検討します。
構築するアプリに複数の業務プロセスが存在する場合、アプリを業務プロセス毎に分ける事を検討します。

そして、業務プロセス間で情報連携が必要な箇所は、アプリ間を「ルックアップ」や「関連レコード一覧」、「アプリアクション」で繋げる事が推奨されています。

「ルックアップ」や「関連レコード一覧」、「アプリアクション」でアプリ間を連携したイメージ

正解は下記となります。

✔ 入庫、出庫、発注プロセス毎にアプリを作成します。
□ 入庫、出庫、発注プロセスを在庫管理アプリにひとまとめにします。
✔ 業務プロセス間の情報連携には「ルックアップ」や「関連レコード一覧」、「アプリアクション」で連携します。
□ 担当者毎に専用のアプリケーションを作成して利用してもらいます。

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