want to be

ワナビー(wannabe)という言葉がある。

want to be(…になりたい)の略称で有名人や人気者などに強くあこがれ、それになりたがる人。との事だが、
ネット上とかだと"多く、あこがれてまねをするが、実質が伴わない人のことをいう"の方で使われる事が多いのでは無いかと思う。蔑称で使われる事が多い。○○気取りとか目指してる割には努力してないとか。

だからこそ○○気取りだとか努力や覚悟が足りないということは良くない事ではあるのだが、ワナビーであることをただバカにするのもどうかと思うのよ。
正しい蔑称でのワナビーであれば多少はしょうがないとは思うが、なんでもかんでもバカにするやつっているじゃない。あれはダメの極致だと思う。
そしてワナビーとバカにされるのが嫌で侮蔑で無い方の意味でのワナビーの人たちが断念をするのはもっとよろしくない。まともに憧れて目指す人であればもし○○気取りな状態であれば自分で気づくし自分で気づいた方が成長もするのよ。

そもそも人間皆ワナビーなのよ。人間というのは皆何かしらに憧れて何かしらを目指している。そんなものは無いと言う人だって何かしら願望があり欲望がある訳で。
その憧れや願望の想いが原動力となり、その想いを努力してチャンスを掴み実現する事で成功する。
でも成功したからといってそこで終わりではなく、その地点から見える何かしらにまた憧れて目指す。人類皆ワナビー。死ぬまでワナビー。

だからこそワナビーであることをバカにするなんて言語道断だし、ワナビーであることを恥じるのもよろしくない。
でなければいつまで経ってもWannabeはGonna beにならない。

始まりはなんであれ、そこからどうするかが憧れを実現させるのに大事なのだ。
それには早いも遅いもない。いつからだってどこからだってその覚悟と行動が成功へ導く。

ワナビーである事自体は決して悪い事じゃ無いんだよ、というお話。

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