サイの角のようにただ独り歩め
構わず進め
世間の非難、中傷に構わず
たとえ
陰謀論者とはやしたてられたとて
ひたすらに
ご自分の心の中のヒカリに
忠実に従うこと
それ以上のことは
要求しないし されない
∴
真の信仰を身につけるチャンスは
すべてのことが順調に
いっている時でなく
生きていて
当たり前に写っていた
眼の前の景色のフレームが
ぐにゃりと曲がってしまうような
そんな場面
∴
比喩としての
暗黒のなかにいる時や
出口のない洞窟の中にこもる時や
ひとり孤独を強いられた時
そんなときに身につけたものこそ
本当の信念で
そのようなときにさえ
となりにいてくれた
そのようなものが
今後も自分を支えてくれる
それを信仰と呼べばいいし
誤解されるような社会においては
声に出さずとも
こころの中で
信じ仰げばいい
∴
調子良いときに居てくれる者ではなく
どん底にいるときにそばに居てくれる友を
調子良いときに居てくれる信仰ではなく
どん底にいるときにでもそばに居てくれる信仰を
∴
調子がよいときやわるいときにだけ
神様がいるわけでは ない
そして
信仰心とは
宗教や神社に時間をいくら費やしたか
ではなく
そこからなにを学びとるか、である
弥栄