祇園祭後祭山鉾巡行〜大船鉾『大金幣』
大船鉾(おおふねほこ)は祇園祭後祭の山鉾巡行で最後尾を飾る船鉾です。
凱旋鉾とも言われ長い歴史のある祇園祭に2014年約150年ぶりに復活しました。
菊水鉾が昭和の名工が結集して作られた鉾と言われていますが、言うならば大船鉾は平成そして令和の職人が結集し現在も再興されている最中の鉾と言えるでしょう。
今年は屋根唐破風流れ部分、そして新たに新調された大金幣が鉾先の先頭を飾りました。
文化10年(1813年)に制作された初代大金幣は禁門の変の火災の折にも守られ、鉾先を飾ってまし