新しい生活のスタートの前に ~もったいない系寄付②その他買取系~
前回の古本寄付からだいぶ間が空いてしまいましたが、第2弾です。
今や不要になったものはメルカリと言う方も多いかと思いますが、「メルカリすら面倒だ」、「少しでも何かの役に立ちたい」と言う方は買取額を寄付してくれる以下のサービスとかどうでしょうか。
まずは最近の注目から。CMやポスター広告でもよく目にするブランド品買取のブランディアが以前Bitcoin寄付でも紹介したSyncableと組んで立ち上げた買取寄付専門サイト「Brand Pledge」(画像はHPのTOP画面)
Brand Pledgeとは
Brand PledgeはNPO・NGO等の団体へのブランド品寄付サービス。ブランド品買取サービス「ブランディア」と寄付プラットフォーム「Syncable」との共同サービスです。「どこよりも高く売りたい / 早く現金が欲しい」に応えるサービスは多く生まれてきています。一方で、「使わなくなった洋服やブランド品を寄付して社会に役立てたい」という願いに応えるサービスは多くありません。Brand Pledgeはこういった願いを叶えられるサービスです。(Brand PledgeHPより)
申し込むと段ボールが届き、そこに商品を入れて送ると数日後に査定額の連絡がきます。その査定額から寄付する額を決めて、Syncable登録団体の中から寄付先を選ぶという段取りです。毎回最大500円をBrandPledgeが上乗せして団体に寄付するというおまけ付きです。
それと、まだComing Soonの状態なんですが、My Pledgeと言う新しい試みもこの先リリースされるようです。どんなものかと言うと、自分の寄付履歴や寄付先を選んだ思いなどをマイページとしてみんなに公開できるという仕組みです。寄付体験をシェアするというのはおそらくこれまでに無いサービスだと思うので今後の展開が楽しみです。
続いては「お宝エイド」。私の所属団体でも利用させていただてます。
とにかく買取品目が豊富です。貴金属から骨董品、カメラ、おもちゃやギターなんかも含まれます。査定額に10%を上乗せして寄付すると言うのも太っ腹な感じですね。面白い取り組みとしては今年から認定ファンドレイザーが所属する団体への優遇なんかも始められてます。
少し話が逸れますが、お宝エイドさんが最近始められた「モノキフ」という物品寄付のマッチングの仕組みもなかなか嬉しいです。企業で余った商品、売れないけど使える製品などを、必要とするNPOにマッチングする仕組みです。いろんな企業からロゴが変わったので昔のロゴのノートやボールペンなどを活用してほしい、防災用に買った保存食を消費期限が近く前に困ってる人に提供してほしいなどの問い合わせがあり、申し出はありがたいながらもお断りしたり、食品ならフードバンクなどもらってくれそうな団体を紹介してましたが、今後はこのモノキフも紹介できそうです。以前からフィランソロピー協会も同様のマッチングの仕組み「あげます・もらいます」をやっているんですが、そちらは会員企業限定なので誰にでも紹介とはいかないんですよね。それにしても、ネーミングがすごいですよね。
さて、最後に紹介するのはその名も「カイトリ」。
カイトリちゃんが可愛らしいですね。こちらも買取対象商品は幅広いです。そしてこちらも最大10%上乗せしてくださるそうです。特徴としては申込方法に「LINE」があって、HPにもQRコードが表示されてます。現代のユーザーのアクセシビリティを考えた方策ですね。素晴らしい。
どれか使ってみようかなという気になりましたかね?