きのうひろし

小生が試行錯誤して考案した、家計のお金の動きを見える化する「家計の収支表」。 簿記や会計の知識がないかたでも、家計簿をつけていないかたにも、 適切に自分の家計を把握管理することが出来る、簡単明解で実践的な表です。 皆様に是非お試しいただきたく存じます。

きのうひろし

小生が試行錯誤して考案した、家計のお金の動きを見える化する「家計の収支表」。 簿記や会計の知識がないかたでも、家計簿をつけていないかたにも、 適切に自分の家計を把握管理することが出来る、簡単明解で実践的な表です。 皆様に是非お試しいただきたく存じます。

最近の記事

落語ベストナイン⑦

落語の演目で野球チームのベストオーダーを組む「落語ベストナイン」。ラストバッターは、1番への繋がりも考えて「厩火事」としましょう。 【  9番  キャッチャー  「厩火事」  】 ラストバッターは、ピッチャー「火焔太鼓」とバッテリーを組む「厩火事」です。9番はピッチャーの打順になることが多いようですが、次の1番バッターへ回す重要な打順です。そこの繋ぎの役割を考えて、あえて「厩火事」のほうを9番にしました。 「火事と喧嘩は江戸の華」という有名な文句があります。トップバッタ

    • 落語ベストナイン⑥

      落語の演目で野球のベストオーダーを組む「落語ベストナイン」。8番は、ピッチャー「火焔太鼓」です。 【  8番ピッチャー  「火焔太鼓」  】 「火焔太鼓」にはピッチャーをやってもらいましょう。小判の五十両包みを、「五十両だ!、どうだ百両だ!、これで百五十両だ!、・・・」と並べるくだりが、ボールをポンポンと投げ込むピッチャーのイメージに重なるからです。 実は「落語ベストナイン」のなかで、最も悩んだことが二つあり、ひとつはトップバッター、もうひとつがピッチャーです。剛球を投

      • 落語ベストナイン⑤

        古典落語の演目で野球チームのベストオーダーを組む「落語ベストナイン」。7番バッターは、"持っている"選手「富久」としましょう。 【  7番  センター  富久  】     野球では、甲子園大会や日本シリーズで、"ラッキーボーイ"といわれる選手がでてきます。何の巡り合わせか、チャンスが回ってきては実力以上に打ちまくり、打ち損じても相手がエラーしてくれたりと、いわゆるツイている選手、"持っている"選手です。我がチームにもそんなツキを持った選手を、ラッキー7の7番におきたいと

        • 落語ベストナイン④

          落語の演目で野球チームのベストオーダーを組む「落語ベストナイン」。クリンナップの後を任せるバッターは、「死神」としましょう。 【  6番  ショート  死神  】 6番は、5番「らくだ」の後を受けて、相手チームを突き放す追加点を取りに行く、重要な打順です。「らくだ」との死人つながりで、最近、米津元帥の楽曲でも知られる「死神」としましょう。「死神」が打席に入る時、お馴染みのルーティンがあります。先ずは呪文を唱えます。「あじゃらかもくれん、きゅうらいす、てけれっつのパー」。そ

          落語ベストナイン③

          「落語ベストナイン」のクリーンナップトリオは、大ネタのスター選手を並べたいところです。まずは「3番  ファースト  芝浜」といきましょう。  3番「芝浜」、4番は堂々「文七元結(もっとい)」、5番に座るは「らくだ」としましょう。どうです、この超強力クリーンナップ。ワクワクしてくるのは、小生だけでしょうか。これはすごいチームが出来上がりそうです。 【  3番  ファースト  芝浜 】  3番「芝浜」は三題噺から膨らまして作った噺といわれています。酔っ払い、芝浜、財布の3つの

          落語ベストナイン③

          落語ベストナイン②

           落語の演目で、野球チームのベストオーダーを組む「落語ベストナイン」。2番バッターは、「時そば」がピッタリではないでしょうか。 【 2番  セカンド  「時そば」  】    「時そば」は、 比較的短い噺でありながら聴きどころ満載、そばの勘定を一文掠めるくだりは何度聴いても楽しめます。そばを手繰る仕草など、見どころもタップリ。     野球好きならそのプレーに片時も目を離せない好選手、「時そば」はそんな選手に思えませんか。バント、バスター、ヒットエンドランなど小技は大得

          落語ベストナイン②

          落語ベストナイン①

              宇野功芳さんという音楽評論家のかたが、その著書のなかで、「交響曲のベストナイン」という面白い文章を書いておられました。     数ある交響曲の名曲のなかから9曲を選出して、野球のベストナインよろしく、トップバッターから、クリーンナップ、ラストバッターまで、打順のように並べるという企画の文章です。宇野さんはクラッシク音楽をとても愛しておられる一方、プロ野球の近鉄バファローズの熱烈なファンであったことから、このような企画を思いついたのでしょうか。     ベートーヴェン

          落語ベストナイン①