心を込めて祈るとどうなる？心の波動

幸せを祈ることで思い（エネルギー）が広がっていくと前回書きましたが、今回は心の波動について書いていこうと思います。

波動というのはとても面白くて、奥が深いなといつも思いますが、簡単に説明すると、私たちが考えていること、思っていることは、波動、波長として外に出ています。

例えば、あの人〇〇だと思うと、その思った事が振動として相手に伝わっていきます。もちろん相手には聞こえないし、見えないですし、相手だけでなく、自分を中心として周りに広がっていきます。

わかりやすい例は、会議や食卓で雰囲気が悪いときに、遅れてそこに入ると、なんか気まずいと感じる経験はないでしょうか。誰も話してないのに空気が重い事があると思います。もちろん視覚から認識する感覚もあると思いますが、空気、雰囲気といったものに現れています。

目には見えないし、耳にも聞こえませんが、心を込めた思いは広がっていきます。逆に呪いという言葉があるように、恨み辛みなど陰の波動を相手に送ることもできます。もちろん故意にそういったことを行うと、自身の心からその波動は出ますので、自分自身も呪われていきます。

陰の波動は、暗く、冷たく、固く、トゲトゲしていますが、陽の波動は、明るく、暖かく、穏やかで柔らかな波動をしています。そして汚れを清める力があります。

生活をしていると、うまくいかないことや、イライラすることもあります。咄嗟に出る感情をコントロールするのは難しいので、知らず知らずのうちに相手や周りに陰のエネルギーを振り撒いていることもあります。

陰の思いを減らすのも大事ですが、陽の波動を増やして行くほうが簡単ですので、ふとした時に深呼吸をして肩の力を抜いて、自分も含めた全ての幸せを思ってみるのも良いのかなと思います。

目に見えない波動が広がってきっとどこかの何かが幸せになっていきます。自分の心の向け方で自分も周りも温かく穏やかになっていくと思うと嬉しいですね。