祈り 気づきのきっかけ
祈りという言葉を始めて知ったのは、子供のときに好きだったMother 2というゲームで、最後に祈ることでラスボスを倒すというのが、とても記憶に残っています。ただ、その後は特に祈りについて真剣に考えることもなく、普通に学生生活を送りました。
社会に出てから、いろいろな縁があって、精神世界のこと、スピリチャルや霊的なことを学ぶ機会があり、カウンセリングやヒーリングなどのプロとして活動をしていましたが、2011年に浄化(未成仏の霊や浮かばれない念などの昇天作業)を受けたときに、陰陽の波動や宇宙、自然のエネルギー、心や目に見えない世界についてより深く知る機会を得ました。その際に、祈りについて学びました。
すごく簡単に説明すると、この世界は陰と陽のエネルギー(波動、波長)によって成り立っていて、固定されるものはなく、すべて移り変わっていくということ。
その陽のエネルギーの中で、心から発せられる最たるものが、感謝と思いやり。幸せを思う心、祈りになります。
心を込めて、幸せを祈ることで、未成仏で苦しんでいる霊や浮かばれない思いなども汚れが清められ昇天、昇華されていくということです。
ここまで読まれた方の中には、怪しいと感じる方もいると思いますが、私自身も昇天する力や能力が必要であって、祈ることで何かが変わるということは始めは疑問もありました。目には見えないことなので、半信半疑なところもありましたが、体感として感じるものや、祈るということをして特に損することもないし、苦しんでる霊などが幸せになるなら良いことなんだろと妙にすっと感じたことを覚えています。
正直、苦しんでいる人を助ける力を望んでいたところはありましたが、大事なのは力ではなく心ということを後々わかっていくようになります。(この話はまた別の機会にします)
地震や災害、テロや戦争、差別や貧困など、地球上で今も様々なことが起きていて、困っている方や苦しんでいる方がたくさんいます。世界平和を望みますか?という質問をされると大半の方は望むと言います。みんな笑顔で仲良くできたらいいなと思いますか?と聞かれれば、多くの方はその方が良いと言います。
何かの役に立ちたい、みんなが幸せになって欲しい、(実際に動けてなくても)できる事はしたい、と思ったり考えたりする方も多くいらっしゃると思います。
でも、ボランティアをしたり、募金をしたり、物理的な支援をしたりは、なかなか難しいという方も多いと思います。
東日本大震災の後、自分の無力さを感じたり、考えたりしたときに、祈りと出会って自分も自分の周りも変わっていきました。
「すべてが幸せなってください。」 と、
10秒、15秒でも心を込めることで、その思い(エネルギー)は広がっていきます。
自分の思いとして、人だけでなく、動物や植物、菌や自然など、できるところから心を向けるだけです。他の幸せを思う心には清めの力があります。大事なのは幸せを願うのではなく、幸せを祈ることです。
もし全人類がみんなの幸せを思って祈ったら、戦争も差別もテロもきっとなくなると思います。
祈りの力については、心の波動や陰陽のエネルギーのことを含めてまた次回に書いていこうと思います。
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