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1年間の育児休業を終えて

 こんばんは。
 最近は暖かい日が続きましたね。毎日、くたくたになるまで子供と遊んでいました。

 本日で育休が終わり、いよいよ明日からは仕事復帰です。

 育休中のあれこれについて書き始めて、約3か月ほど。育休生活を思い返すと、まだまだ書きたいことはあります。これからもnoteを続けていこうと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。

 ご縁があってお読みになられた方、まずはプロフィールをご覧いただければと思います。


 今年度の育休生活は、コロナ禍の影響を大きく受けた、特別な年だったと思います。長女の幼稚園は入園式のみ行われ、登園開始は6月1日から、平常通り通園できたのは、7月1日からでした。

 4月、5月の2か月間は、2人の子供と24時間共に暮らす、特別な時間でした。その間、自分の未熟さに気づき、子供の成長を感じ、周囲の方々の存在の大きさに気づかされました。そして、ワンオペ主婦主夫の方々の大変さを学びました。

 日常は大きく変わり、買い物に子供2人連れていくのも憚られる、公園にも自由に行き難く子供の遊びは失われる、家族以外の方とのコミュニケーション機会は減りました。

 おしりふきやトイレットペーパー、体温計の電池やホットケーキミックスが手に入らず、育児生活をするうえで困ることもありました。

 子供達がおじいちゃんおばあちゃんに会いたいと行っても、自由に会わせることが出来ませんでした。

 妻は仕事の性格上、人と接する機会が多いため、何かと気疲れをしたのではないかと思います。

 大人はコロナについてメディア等から情報を得て理解することができますが、子供はコロナが理解できないまま、色々な行動を制限されることについてストレスが溜まっていたように感じます。子供に説明することの難しさを感じたこともありました。

 子供が大人になった時、自分が6歳や2歳の時に、コロナ禍で生活様式が変わったこと、父ちゃんが育休を取ったことを覚えているのかな。 

 コロナ禍による育休生活、どうしてもネガティブ路線の話題になりがちです。

 しかし、大変だったこと、困ったことだけでなく、園生活でオンライン朝礼があったこと、コロナ禍の暮らしを支え続けている医療従事者の方々へのありがとうの気持ち、とうちゃんと毎日食べた昼ごはんの事について、覚えておいてもらえるようにちゃんとお話ししていきたいと思います。 

 子供達と過ごした濃密な時間の大切さは、一生忘れません。専ら育児家事に務め、貴重な経験をさせて頂いた1年間でした。

 支えて頂いたすべての方に感謝し、何事も丁寧に接し、公務に取り組んでいきたいと思います。

 

 これからも育休生活のあれこれについて、noteに書き綴って行こうと思います。引き続きどうぞよろしくお願い致します。

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