札幌界隈に学ぶエリアマネジメント/プレイスメイキング 視察報告ver2
札幌界隈のまちづくりを牽引するまちづくり会社
前回投稿したver1の「さっぽろよいところ」に続き、10/20-22に視察した札幌界隈の視察報告ver2を書きます。出張から帰神後、当然に業務多忙が続いたことで、更新速度が低下することは否めないことである。
今回のテーマは、「まちづくり会社」。
近年、エリアマネジメントの担い手として、まちづくり会社が注目されている。これは、都市再生特別措置法の改正により、まちづくり会社が都市再生整備推進法人の位置付け可能となったことや、これにより都市再生整備計画を提案できることになったことが大きいのだろう。全国津々浦々1600以上のまち関連会社があるが、公共公益施設の管理を主たる事業とし、株式会社や一般社団法人の形態をとる会社が、同界隈に3つも存在するエリアは全国でも珍しく、政令指定都市の都心部に集中して存在するのは、さっぽろぐらいではなかろうか。
今回、「株式会社札幌大通まちづくり会社」「株式会社札幌駅前通まちづくり会社」「一般社団法人さっぽろ下町づくり社」の法人事業内容及び会社の中心人物の方々ヒアリングさせていただいた。皆さん大変お忙しい中、丁寧に対応をいただき、本当に感謝しかない。どの会社も地べた這いずり系で、地に足ついた活動を積み上げて今を生きている、課題に向き合って一つづつ生業を広げている、という感覚だった。HPや業界誌からではわからない、苦労話も聞くことができた。
設立年度の早い会社から紹介をしていきたい。
なお、今回の視察だが、神戸市の都心三宮再整備事業の核となる、クロススクエア周辺、その一帯のエリアマネジメントを今後展開していくにあたり、先進事例を学ぶ研修会として開催したものに運よく参加することが出来た。
私の所管としては、三宮中央踊り地下通路「サンポチカ」の管理運営の参考事例として、「チ・カ・ホ」の運営管理や「500m美術館」を視察することが主たる目的であったが、3社のまちづくり会社のヒアリングに同席できたことは大きな収穫であった。
株式会社 札幌大通まちづくり会社
都市再生整備推進法人の日本第一号の指定を受け、「まちの窓口」から「まちの総合調整役」として、既存ビジネスと地域課題をビジネスに織り交ぜながら、地域密着性を大切にしつつ、企業性を持ち、収益性を確保し、自立している会社。
札幌駅前の再開発や郊外のショッピングモールの台頭、地元商店会は複雑な土地権利関係もあり行政主導型のまちづくりでは思うように進まないなどの課題があり、まちに危機感が発生したことが設立の主なきっかけと聞いた。6商店会の合意形成を経て、まちづくり会社を設立するには相当の苦労があったと聞く。今でも、何か事業を展開する際には声を上げる人もいると聞くが、一つ一つ丁寧に接し、処理しているという。
会社株主は6商店会をはじめ周辺の百貨店や専門店、金融機関など幅広い。大通地区の再生に向けて、関係団体を網羅的に巻き込み、エリアの個性を活かしたまちづくりを進めている。設立までには約2年間、札幌市や関係団体と準備会、勉強会を開催したらしい。
エリアマネジメント広告事業を地下通路の入り口袖壁に展開、駐輪対策事業を指定管理者とのJVで実施、地区のビル管理を共同化したファシリティマネジメント事業など、華々しく映る事業から地域の草の根的活動を事業化したものまで、多角的な事業で収益化し、それを地域還元する仕組みを成立させている。
TMOから地域に関わり、法人設立時に地元の合意形成に奔走、今も取締役事業部長として最前線で活動する服部彰治さんにお話を伺うことができた。
各事業の事業化前には、繰り返し実験する、ひたすら自転車を追いかける、地区内のビルを足で調査することを聞き、どこでも最初はまず現場から、なんだと思った。「まちの窓口」の立場から積み上げてきた地元との関係性から、何か困ったら「大通まちづくり会社」に相談、といった文化が出来つつあるらしい。そうやって地域課題の情報が集まり、札幌市からも行政課題の相談があったりして、集まった情報を織り交ぜて、事業化する。一つ一つの積み上げが今の姿になったそうだ。
道路等の公共空間を活用し、持続性のある賑わいづくりも実施している。「大通座ろうテラス」がそうだ。都市再生特別措置法の道路占用の特例を受けて歩道上に食事施設を設置し、民間施設のPR事業やアンテナショップ、ポップアップのカフェなど多様な使い方が展開されている。視察時には利用されていなかったが、各駅から徒歩数分であり、市電からもよく見える、すぐ乗れる、立地環境の良い施設だと感じた。冬になって寒くなっても使用されるのかどうか、また聞いてみたいと思った。
服部さんの歯に衣着せぬ物言いがなんとも心地よく、いつまでも話を聞いていたい人だった。前述した他にも、札幌オオドオリ大学やgreenbird札幌チームなど手掛けてられていて、聞けば聞くほど街のディープな話や過去の裏話が出てくるお人だった、また個人的に伺い、もっと話を聞いてみたいと思う。(めっちゃ忙しい方で、普段は視察対応もお断りしているところ、今回無理を聞き入れていただき、なんとか対応していただいた)
お話を伺った会社事務所と併設されていたコワーキングスペース「ドリノキ」も心地の良い場所であった。札幌に来た際に人と出会いたければここにくるもの良いのかもしれない。
株式会社 札幌駅前通まちづくり会社
「チ・カ・ホ(札幌駅前地下歩行空間)」「アカプラ(札幌市北3条広場)」()の使い方が逆かもしれないが・・・全国的にも有名な公物管理の実施者であり、まちづくりの具体的な調整も担う、「継続的なまちづくりを容易にする」ことを掲げた、札幌駅前通り地区のまちづくり会社。
コロナ前では、約6万人/日の方々が利用する地下通路であり、この空間の活用や管理を行いながら、地域の価値や魅力を高める「まちづくり会社」として設立されたのが、札幌駅前通まちづくり会社である。
まず、チカホとアカプラの活用スキームが面白い。
チカホは整備前から「地下通路を活用する」方針が決まっていたことから、道路(札幌市道+国道)でありながら、その通路両端を兼用工作物として扱えるよう条例をかけて、「道路空間でもあり広場空間でもある」状態を、合法的に作り上げている点が素敵だ。条例で広場と位置付け公の施設として指定管理者制度にて広場空間を管理することで、その自由度を担保する仕組みが取り入れられている。(なお、国道部分は、札幌市が一次占用する形をとっている。)
この結果、地下通路の両端4mは、イベントスペースや展示スペースなど、緩急をつけながら、バラエティにとんだ、安心できる賑わい空間を創出しているようだ。利用者や関係者の意見を聞きながら、利用規約を作り上げているところにも共感し、真似をしたい部分が山ほどあった。
また、社会課題へのアプローチとして、「札幌中心街ホームレス対策施設連絡会」を設置、いわゆるホームレスの方々の滞在状況を調べ、支援団体などと共有し、その後の支援につなげるための連絡・調整役を担っている。空間維持の観点から追い出しの策を講じたくなるものだと思うが、まちづくり会社がいて、行政と支援団体の中間組織的役割を担える強みもあると思った。
アカプラは、隣接する都市再生特別地区の公共貢献の一環として、道庁前の道路を歩行者の憩い、交流などのように供する広場として整備したもの。
ここも道路でありながら広場の性格を持つ空間であり、広場条例をかけて、公の施設として指定管理者が管理を行なう仕組みとなっている。
2014年に供用開始してから、季節に応じた様々なイベントが開催されているが、特に設置当初に認知度向上として行われたフラワーカーペットは定着し、人気のある素敵なイベントとなっているのが印象的。
そのほか、マイナスなイメージもある雪を生かしたスノーミュージアムをはじめ、新しい素敵が生まれる場所を体現している空間である。
チカホ開通により、地上部の人の流れが減り賑わいが失われないかなどといった懸念も生まれそうな中、アカプラができたことで、地上と地下との回遊性の向上が期待でき、一体的な賑わいづくりも創出できるなど、バランス機能としても良い存在なんだろうな。
この両施設の指定管理者を札幌駅前通まちづくり会社が担い、まちづくり事業と自主事業を織り交ぜながら、収益化し、得た収益をまちづくりに還元する好循環の仕組みができていると思う。公共性を持ち、企業性を保持し、通行量に応じて条例で設定されている使用料を協議で決定するなど、場所の価値を高めるウォッチもまちづくり会社ができている。このような中間組織が機能していると、行政は動きやすい場面が多いだろうなと感じる。
また、指定管理者の選定は非公募で行われている。市のHPを見てほしい。昨年度指定管理者関連業務を所管していたので、色々と大変なこともあるだろうと推察する。札幌市の職員もすごい。頑張っている。
そして、まちを構成する重要な役割として、
まちづくりビジョン(2019)を実現に資する開発を誘導し、まちづくりガイドライン(2020)(景観系、活用系、用途系、活動系ルール)との適合について事前協議を行う場として開発検討委員会の事前協議元である札幌駅前通協議会の事務局を担っている点である。
まだ全部解釈できていないけど、
まちのルールを遵守した建築行為などを行う場合は、容積率の緩和をはじめとした多制度における緩和を受けることができる仕組み。(いやもっと深いはず)
その進行管理や、計画実行の履行確認などの実務を行なっている。
これが10年の経験値を持ったまちづくり会社の存在感、すごい。
まちづくり会社の設立時から会社に在籍している、取締役/統括マネージャーの内川亜紀さんと一緒に街歩きをさせてもらった。
駅前広場の複合的な管理者と許認可権者をたばねた委員会が表面的に占用、駅前広場でのオータムフェスタなどイベント開催時の手続き円滑化。
チカホ設置時の(地下への階段設置のため)道路空間の再配分3車→2車へし、インロクの色も変えた。その後の歩道上空間の活用が課題だとか。除雪やヒートパイプなど、北の国ならではの道路事情もありそうだ。
札幌は寒い時期が年の半分あり、それ故に地下通路網がよくできていた。もう一つのチカホ、と言って案内してもらった、西2丁目地下歩道でもエリアマネジメント広告事業が展開されていて、創成スクエア(札幌図書館が入っている再開発ビル)とも接続されており、主要施設とのアクセスの良さがあった。
再開発が進むにつれて、チカホへの接続も増えているそうで、地下の接続部分における見直しも上記の仕組みと一緒に見直したとかで、公共主導と民間主導のまちづくりが連動する一面をチカホから味わうことができた。低層部は地下1Fから地上3Fあたりまでを捉え、建物屋外への滲み出しを考えているとか。この手の話は技術職員としてのキャリアで携わったことがなく、また興味もなく、「都市計画でまちや機能を誘導する」という類の言葉の意味を分かってなかった。これかー、なるほど、誘導している姿を目の当たりにして、価値観が変わった話。神戸の街の見方が変わった話でした。
内川さんには歩いたりテラス計画で座ったり、たくさん質問させてもらい、10年間の指定管理や地元や行政との向き合い方の話、まちが変わりゆく中で、まちづくり会社の存在意義や役割を明確にすることが大切だという話がいくつかあった。
まちづくり会社は株主に配当金を還元せずに、地域のまちづくり活動に充てているから、その分自分達が行なっていることの意味や役割をわかりやすくすることで、サスティナブルな活動が続けられるってことかなと。
あとは、公共空間で稼いでいる(近年はそれだけではないっぽい、色々と受託しているけど)ことに対する公共性や透明性の担保も必要で、説明責任が取れるようにちゃんとしているってことを対外的に説明できる状態にあるべきこと。って感じ。
全然咀嚼しきれなかったので、また個人的に伺って、もっと細かな話まで色々と伺いたいなー。(とんでもなく忙しい人なので、今回も対応していただき本当に感謝)
エリアマネジメントについて、この投稿ではあまり触れていないけど、特別なことではなく、地域の価値を上げることで、地価が向上して地権者も潤う、なんて仕組みを、会社として(上層部も含めて)理解して、資本を拠出するなんて、すぐには進むものじゃないなーと。エリマネを推進したい場合、何をしてどんな風になりたいのかエリマネの必要性を明確に説明し、アプローチするのが大切。
あと、エリアマネジメントは堂々と(合法的に)不公平を行う、といった言葉は印象的だった。
それと、石塚計画デザイン事務所の安冨さんに、まちづくりコンサルタントの立場からエリアマネジメントについて伺った際に、
・エリアマネジメントの共感事項として、人材育成費であることを訴求する
これは強く共感した。創造型の人材が求められる中で、エリアマネジメントへの参画、人材の提供は、人育てであることへ訴求していき、理解を得る。広報宣伝費だと急に予算切れしたら、後が続かなくなっっちゃったりするし。
あとはやっぱり体制運営確保のための、収益事業の確実性の検証は必要だと思う。
隣の芝は青く見えるっていうけど、そもそも自分の庭のことをわかってないこともわかった。札幌オリンピックから50年の節目を迎え建築物の大更新時代がくることに相当の準備をして、ビジョンに沿った開発となるよううまく誘導していく仕組みは、神戸でも真似できる要素がある。
一般社団法人 さっぽろ下町づくり社
さっぽろ都心の下町エリアである創生東エリアは、札幌のまちの進化とともに
絶えず最大活用されてきたまちだという。
工業用途、商業用途、そして住宅用途、近年は新陳代謝が行われつつ、古き良きものが残った下町風情あるエリアに若者が移り住む例も多いらしい。そのような魅力あるエリアだが、エリア北側ではJR新駅建設などのハード整備や、都心部の再開発によるエリアの価値の見方が変わり、近年は地価向上傾向にあり、若者が移り住むにも簡単に手を出しにくいなど、課題も顕在化しつつあるとか。
一方、札幌市のまちづくりのビジョンには、都心まちづくりの重点地区に位置付けられている。美しく整備された創生川には、狸二条広場といった交流拠点もある。過年度から地域に乗り込んで市の考え方を周知し、まちづくりの基本的な考え方を市民協働で作っている。この基本的な考え方の構想段階において、創生東地区エリアマネジメント研究会が発足し、エリアで活動する若者等を中心に勉強会を開催、地域の信頼を得ながら、持続的に活動する、まちをつなぐ、ことを掲げ、一般社団法人さっぽろ下町づくり社は設立、法人化(H30.5〜)に至った。
下町づくり社は、兼業者12名、本務0名。皆がそれぞれに本業を持ちつつ、地域にコミットした活動を一社を通じて活動を展開している。初期メンバーが、郵便局長、不動産会社社員、学童施設長、コーヒー屋店主、住民から構成されたというから面白い。
株式会社ノーザンクロスの執行役員であり、下町づくり社の理事である近藤洋介さんから、下町づくり社の説明を聞かせていただだいた。
誤解を恐れずにいうと、エリアマネジメントというマネジメントの雰囲気が無く、地域が主役でまちづくりの伴走者である方々が、プラットホームとして法人化し、特徴や魅力を際立つように上手く街を引き立てている、市民主体の地域課題解決型のまちづくりだと感じ、親近感を抱いた。研究会の事務局等牽引役を市から受託していた株式会社ノーザンクロスは、エリアのまちづくり機運の醸成とともに、創生東エリアへ会社を移転したというから、その姿勢が窺える。
ってここまで書いていて、改めて会社概要を見たら、
・地域に根ざし、地域と連携し、地域のまちづくりに貢献できる「まちづくり会社」として行動する
って経営目標に書いてあった。失礼しました。すごいっす。
下町づくり社の事業ドメインは、
・つながりづくり事業(コミュニティ)
・魅力発信事業(プレイスメイキング)
・価値継承事業(エリア内心理的安全度)
・情報発信事業(関係人口)
であり、まちのハブ機能として有機的に地域に根ざしたアクションをしている。
下町づくり社はプレイスメイキングが上手なんだろうなーと感じた。
さっぽろ下町マルシェ、創成東縁日、創成イーストピクニック、ひかりの森、そしてリノベスクールなど、まちの素材を生かして、住民に問いかけるような仕組みで賛同を獲得し、さらなるプレイヤーを集めていく、魅力発信事業の展開が面白かった。どこでもできそうな内容だけれど、地域の特性を掴んでいないと独りよがりなものになってしまうし、その辺りの勘所がきっと良いのだろうなー。
地域からの見え方も意識していて、法人格を一社にしたのも、株式会社だと地域で稼ぐ目的の会社に見られることも懸念に入れ、それ以外で1社にしたという。信頼される人格を持ったまちづくり、その理念に沿ったアクションだ。
一方で、株式会社も作り、マネタイズの仕組みを生み出し、コミットした活動を継続出来る体制づくりを進めているそう。やっぱり大切です、マネタイズ。
研究会の立ち上げ前も含め、約10年ほどの時間を要したと聞いた。(これは札幌市の職員側からの話)市の補助金で事務局運営費などを賄っていたとのことだが、地域住民や活動主体の成熟度から、そろそろ自走に向けて舵を切りたいとの思いも、立ち上げ当時にはあったらしい。株式会社でここまで地域のまちづくりにコミットできるって素敵だと思う。
とはいえ、上記のマネタイズだけではってところもあって、今後公園などの公物管理を指定管理者として受けるなど、より安定した収益事業の展開は必要だし、もっとまちのキャストがエリアで合法的に活動を継続出来るか、まちのビジョンをキャスト達と共有し、利害関係者の目に触れる形で活動し、賛同を獲得するにはどうするのか、など、課題はまだまだありそうとのこと。
ヒトと街をつなぐ事を生業にする会社はそれだけでは事業が成り立たないが、さっぽろ下町づくり社には多くのプレイヤーがいて、ぶっ飛び系まちづくりコーディネーター/絵師 林匡弘さんが代表理事である、今後の面白展開は間違いなしだろうなと思う。
東4丁目線の道路空間の再配分の今後の話も気になるし、地域の方々からの声も聞きたかった。次回来訪時には、神社やコーヒー屋さんでゆっくり話を聞かせていただきたい。(もうみなさんほんと忙しい方々ばかりなんです。たくさんお話をお聞きすることができました。感謝です)
ちなみに、私が2泊3日お世話になったSappolodgeさんは、創成東エリアに位置しており、これまたよいお宿、よいオーナーで、この界隈には素敵なヒト・コト・モノが集まってるんだろうなーと嬉しくなりました。
札幌市において、まちづくりの課題解決や、魅力創出の先には、手段の一つとしてエリアマネジメントの考え方があり、地域に応じた会社作ればいいじゃない、って思想が自治体職員にも地域のプレイヤーも根付いていることが驚愕だった。10年たてば。。。ではないけど、この慣れはすごい。この土壌が次代のプレイヤーを育て、外から人を引き寄せる理由だろうな。
次回を書くことをここで宣言しておかないとまた書かなくなるので、
次回は札幌その他編、nomaps,人との出会い、食事、お土産、お宿の話を書こうと思う。
もっともっとまち学びをしたい欲求を掻き立ててくれた札幌に感謝です。
おしまい