エンジニア採用で勉強したこと ⑥職種について

こんにちは。エンジニア採用初級者のkinoponです。
前回のインフラに続き、今回はエンジニア職種の勉強です。
(時間がだいぶ空いてしまってすいません・・)


①エンジニアの職種はざっくりいうとどんなもの?

受託会社と事業会社でかなり違う。

・受託会社
Sler、ITベンダー と呼ばれ、顧客の依頼で開発をする。
日本の70%はこちら。
契約形態はSES、請負契約 など。
下請け構造があるので大手はマネジメント比重が高くなる
                     
・事業会社
自社のプロダクトの開発する。
Web系・システム開発、メーカーの社内SEが含まれる。


②採用担当が覚えるべき項目

・フロントエンジニア
ユーザーが直接見ることになるインターフェイス部分の実装を行う
Webデザインはデザイナーが定義するが
フロントエンジニアはHTML、CSSを用いて実装したり
JavaScriptなどでサーバーサイドとの連携を実現
最近はSPAの流行、React,Anguler、Vue.jsといったフレームワークの人気が高まっている。

・サーバーサイド エンジニア
サーバーで行われる処理やデータを取り扱う部分の実装を広報
実質的にデータベースエンジニアやインフラエンジニアを含む場合もある。基本的にはサーバーサイドのプログラミング言語を理解する必要。
言語ごとに扱うフレームワークがあるので自社の扱っている言語に関するフレームワークを理解する(Ruby:Ruby on rails Python:Djangoなど)
業務範囲に幅があるので、フロントエンド寄りの業務からインフラ寄りの業務までほぼ全てをフルスタックでやる場合もあれば、限定した開発だけをやっている場合もある

・データベースエンジニア
データベースの設計、開発、管理、運用などをするエンジニア
受託会社で委託されたデータベースもあれば、事業会社でのデータベース設計を担当することもある。

データに責任を持つデータ管理者(DA)
データベースに責任を持つデータベース管理者(DBA)両方の役割を担う
サーバーサイドエンジニアがデータベースに関する業務を兼ねる場合もある

コアスキルとしてデータベースの設計や運用の経験や知識が必須
特定のデータベース製品に関する深い知識が求められる場合もある
サブスキルとしてサーバーサイドやインフラの技術や知識が求められることが多い


・インフラエンジニア
サービスを運用するための土台となるコンピュータやネットワークなどの機材や設備をせっけいしたり管理したりする。
大きくオンプレミス、クラウドに別れる。
会社によってサービスの状態をモニタリングするツール導入
効率よく開発が出来るようにするための環境整備、大規模なデータを取り扱う分散処理基板の構築など特徴的な業務を担当することもある。
コアスキルとしてインフラやOS、場合によってハードウェアに関する技術や知識、サブスキルとしてネットワーク、セキュリティ、サーバーサイドに関する技術や知識が求められることが多い

・SRE
Site Reliability Engineeringの略
システムの信頼性を高めることを責務とするエンジニア
インフラエンジニアに対してプロダクト・サービスの貢献をより強く行う呼称。

・モバイルエンジニア
スマホアプリの開発を担当するエンジニア
iOSはSwiftやObject-c AndroidはJavaやkotlinの言語を使用
コアスキルとしてモバイルアプリの実装経験が必要
得意とするOSに関してはハードウェア的な特性に関する知識も必要
サブスキルとしてサーバーサイド、デザイン、UI/UXの知識が求められることも多い

以下に関しては説明は割愛・・(多すぎる・・)

・組み込みエンジニア

・ネットワークエンジニア

・セキュリティエンジニア

・QAエンジニア

・機械学習エンジニア

・データサイエンティスト

・ゲームエンジニア

・AR・VRエンジニア

・ブロックチェーンエンジニア


③理解を促すために見たもの


SIerって何となく知ってるけど・・興味本位もあり調べました。
大変なんだなと理解。


以下は以前の内容と重複ですね。。非常にとっかかりとして
わかりやすく、印象に残りやすいものでした。


④実際に採用で活かせる場面

例えば人事を採用する、となった時に採用をやってきた、
制度をやってきた、教育をやってきたと専門性を持っている場合もあるし、2年採用をやって1年制度をやって、2年はマネージャーといった具合だったり、事業全般を担当して、全てやってましたということもありえます。

エンジニア採用でも似たようなところはあり、ずっと同じ職種、同じ言語という人もいれば色々と網羅している人もいらっしゃいます。

そして採用の職種もフロントエンジニアで限定された経験の人を採用する場合もあれば、広く可能性を見て採用をする場合もありえます。

どちらかというと自社で採用している職種はどれで、
どのレベルの人を採用しようとしているのかを頭に叩き込んで
対応してゆくのが何にせよ必要ですね。


⑤まとめ

言語の部分と重複する部分も多かったですが、
とにかく覚えるべきが多いので復習は多めですね。
とはいえ人事の方は自分のところにまず限定して覚えてゆくのが良いと思います。

あとは履歴書とかを見て聞き慣れないところを再チェックするなどで
知識は深まってゆきますね。

次回は マネジメントや職位に関して勉強します。

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