エンジニア採用市場ってのはどうなのか調べてみた
こんにちは。エンジニア採用初級者のkinoponです。
前回 CTOとエンジニア採用は何からやってくのか、と話をしたものの、
自分でやってみて、聞いてみて、調べて感覚を掴まないとわからんな、と思い、
調べてみました。同じ様な道を辿る初級者も多いので参考になればいいなと。。
エンジニア採用の市況確認
ひとまずWantedly、某スカウトサービス、人材紹介会社で開始してみました。
ターゲットはモバイルエンジニアです(iOS,Android 中級以上)
結果!!
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Wantedly:わかりやすくターゲットはほとんど来ません
スカウトサービス:100名程度 スカウトするも反応無し
人材紹介会社:エージェント登録者にほぼいないとのこと。。。
これはやばいぞ・・・
実際にどれだけいるのか調べてみた
絶望を感じ始め、改めてどういう市場なのかを調べました。
まずエンジニア求人倍率は、20年3月で9.41倍。
https://itjinzai-lab.jp/article/detail/2166
新型コロナウイルスの影響下でも下がる気配がなく各社争奪戦の状況のようです。
なんとなくエンジニアは採用しづらいと言われていますが
そもそもどのくらいエンジニアはいるのでしょう。
調べたところIT人材は国内に91万2,000人とかなり少ないようです。
(2018年とちょっと古いデータですが、そんなに変わらないと思われます)
また東京の会社で考えると、通える範囲と考えて南関東圏内はこのうち28.4%程度と考えると30万人程度がターゲットとなります。
この人数から更にエンジニアの種類を掛け合わせてみたところ
自社が欲しいモバイルエンジニアはこんな人数感でした。
Swift 11.8% 全国108千人 南関東 31千人
Kotlin 3.1% 全国28千人 南関東 8千人
参考)エンジニアスキル分布
https://hr-tech-lab.lapras.com/analysis/hr-data-analysis-3/
しかしこれは初級者も含めた数でした。
自社が求めているのはその中でもレベルが高い層がターゲットと考えると上位20%くらいが当てはまるかなと。
なのでざっくりで考えると・・
Swift 全国22千人 南関東 6千人
Kotlin 全国5千人 南関東 2千人
これが現実・・やばいなー・・
そういう状況なんだとわかった上で
次はそもそもエンジニア採用って何をはじめに抑えるべきかを
GWを使ってやってゆきたいと思います。
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