「信じる」に向き合った1年。27歳になりました
秋から冬への移ろいを感じた11月10日、27歳の誕生日を迎えました。
お祝いしてくださった方、日頃支えてくださっている皆さん、ありがとうございました!
26歳は、「信じる」に向き合った
これまでの私は、家族や周囲から好きなこと・大切にしたいことを否定された体験から、そういった人たちに支配されない場所で、大切なものを大切にする生き方を選んできました。
その結果として大学時代には、Xジェンダーというセクシュアリティをオープンにしたり、イランに留学したり、学生団体を立ち上げて100名以上の方にイベントに参加いただいたり、就職せず独立したり、といった自分らしい選択ができました。
また、一昨年はコーチという天職に巡り合い、昨年は絵やピアノといった表現に出会い、「これが自分の仕事だ」と思えるようになりました。
これらは今の自分の中心にある、大切なリソースです。
しかしその一方で、自分を否定する(と主観的にジャッジしてきた)人たちを遠ざける生き方に限界を感じるようになったのも事実です。
私は、同志社で4年間活動したアイセックや、 ICCサミット(経営者カンファレンス運営スタッフ)でのチーム経験、アオイエ赤堤での暮らし、パートナーシップなど、人生のいろんな場面で、人を信じ切ることができませんでした。
相手が信じてくれていたのに、無下にしてしまったり、お互いに信じられない負の連鎖を生み出してしまったり、変えられるなら変えたい過去は山ほどあります。
自分の人生でうまくいかなかった時の大半は、「自分を信じること」「周りにいてくれる人を信じること」このいずれかが欠けていました。
1年前、これが人生のボトルネックだと徐々に気づき始め、2023年の指針は「信じる」になりました。
そして1月、大好きなピアノと出会った練馬区の音楽シェアハウスに引っ越し、多い時は18人で暮らすようになりました。
▼こんなお家に住んでいます(友人は気軽に遊びにきてください◎)
この家に入居する時、「これから暮らしを分かち合っていくシェアメイトを無条件で信じ、大切にする」ということを想いました。
家の中で起こることには、自分に利益がなくとも、自分ごととして向き合いました。以前は「そういう見せ方」として行ってきたようなことも、自然と心から動くようになりました。
結果としては、もちろん常にすべてを大切にすることはできず、どうしても許容できないことがあって特定の人を避けたり、なまじ問題に介入して苦を生み出してしまったことがありました。
しかしそれ以上に、離れ離れになっても心で通じ合える友人ができたことがうれしく思います。
27歳の1年
27歳になり、今はもう一度自分の可能性を信じること、周りにいてくれる人を信じることを大切にしたいと思っています。
なにかわかりやすい夢や目標でも宣言できたらいいのですが、まだまだ先を見据えるというよりは、目の前のことに必死で、日々が実験!検証!!軌道修正!!!という具合です。
コーチングはずっと続けていくと思いますし、始めて1年になるピアノも引き続き楽しいので磨いていきます。
あと来年は、コーチ業やご縁でいただいてきた業務委託に加え、新規事業もしくはチーム・組織での仕事にもチャレンジしたいです。
「こんなのが私に合いそう」「具体的な案はないけど、久々にお茶しよう」など、お気軽にご連絡いただけたらうれしいです!
1年後の自分がどんな景色を見ているのか、楽しみです。
26歳の写真
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