noteの理由
書くのは苦手だ。
メモも苦手だ。
だから整理が出来ない。
身の回りの整理は割とできる。
掃除も好きだ。
でもいつも頭の中が散らかっていて忙しい。
過眠症かなと思う。
やらなければいけない仕事があるのに机に向かったとたん眠くなる。
眠りにつくのは早く、朝起きて横になったまま目を瞑っている限りずっと眠い。
そんなわけで気合を入れないと起きられない。
物事もゆっくりが心地よい。
人生の半分は寝ている。起きている時は通常の人の半分の速度で生きている感じがする。だから一日の半分くらいしか使っていない感覚がする。
急ぎたくない。
ノートを書く理由は、脳内に思い浮かんだことを吐き出すため。
欧米諸国では精神科診療は当たり前らしいけど、日本では重症じゃないといけない雰囲気がある。
自分のちょっとした悩みや考えを相談する場所はないのか。
幸いにも心から話し合える友人はいるけど、延々と話を聞いてもらうわけにはいかないし、専門家ではないから的確なアドバイスがもらえるわけでもない。
そんなわけで、頭の中に思い浮かんだ事をとりあえず書くことにする。
書くのが苦手だからもう疲れてきた。
これを書く前に、仕事にとりかかろうとして深い眠りにおちた。夢の中で波にのまれそうになった。
家の勝手口を開けたら目の前が海辺で、吹き上げる海水が家の壊れたガラス窓から入って来て、何かが迫ってくる恐怖を感じた。
庭は浸水しそうになっていた。満潮だった。
ふと気づくと潮が引いて陸(庭)が見えていた。
苔が生えた庭の土中にあちこちオレンジの動くものが見えたので掘り返すと、エビだった。殻付きの無頭エビ。頭はないけど生きて動いていた。スーパーで見るみたいに丸まっていて、手に持った触感がなんだか気持ち悪かった。
夢の内容はもっと長かったけど思い出すのが疲れるからもうやめる。
ソファから身を起こし、現実世界の外を見ると雨が止んでいた。洗濯機に放っておかれた洗濯物を干す。
夢の中で、生乾きの臭いがしないか心配していたけど洗剤のいい匂いでほっとした。
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